床をつかむようにプッシュアップをしてみる

以前に「床をつかむようにスプリットスクワットをすると疲れやすくなる」の記事で書いたのと同じように床をつかむようにプッシュアップ(腕立て伏せ)をするとどうなるかを試してみました。

結論から先に述べると、スクワットと同じくプッシュアップの場合も疲れやすくなりました。

手のひらをパーにして床に置く

床をつかむようにプッシュアップをするとは、どういうことかというと、手のひらをパーにして床に置き、手のひらと床を密着させるようにしてプッシュアップをするということです。

このようにしてプッシュアップをすると、土台がしっかりとするというのか、体を上下に動かしている時にフラフラしなくなります。スロートレーニングは、エクササイズ中に筋肉に力を入れっぱなしにすることが重要です。体がフラフラしていては、筋肉から力が抜けやすくなるので、トレーニングの効果が減ってしまう恐れがあります。

今までは、プッシュアップの時に指と指がくっつくくらい間隔を狭くして手のひらを床に置いていました。このやり方でも、二の腕から大胸筋にかけて十分に疲れを感じていたので、特に問題はなかったと思います。

でも、スクワットを床をつかむように行うと、より疲れやすくなったことから、プッシュアップも床をつかむように行うと疲れやすくなるのではないかと思いました。そこで、手のひらをパーにして、床を鷲掴みするような感じでプッシュアップをしてみたところ、予想通り、今までのやり方よりも疲れやすくなりました。

他の部分に力が入ることが疲れる原因?

なぜ、床をつかむようにスクワットやプッシュアップをすると、疲れやすくなるのでしょうか。

もしかしたら、単に疲れやすく感じているだけで、普段と変わらないのかもしれません。でも、スクワットだけでなくプッシュアップの場合も疲れやすく感じたので、何か理由があるのではないかといろいろと考えてみました。

そして、ある仮説にいたりました。

その仮説は、手のひらをパーにして床に置くと、無意識のうちに手首の辺りに力が入ってしまい、余計に疲れやすくなるのではないかということです。

もしもそうだとすると、二の腕から大胸筋までを鍛えるためにプッシュアップをしているのに手首に力が入ってしまうのは無意味な気がします。手首も同時に鍛えることができているので、一石二鳥だとも考えられますが、筋力アップの効果がどれほどあるのかはわかりませんね。

まだ床をつかむようなプッシュアップは始めたばかりなので、その効果は不明です。これからしばらくの間、この方法でプッシュアップを続けていく予定です。

わかったことがあったら、またこのブログで報告します。