アームレッグクロスレイズは動きを小さくした方が負荷が強くなる

以前にスクワットをすると膝がポキっとなるので、それを防止するために上げる動作の時にゆっくりと持ち上げたら負荷が強くなったということを記事にしました。

で、最近、同じような発見をしたので、今回の記事で紹介します。

気付いたのは、アームレッグクロスレイズをしている時でした。

足を下げすぎると股から音がする

私は、アームレッグクロスレイズをしていると、右足の付け根がポキっとなります。アームレッグクロスレイズだけでなく、右足を外側に向けて膝を上げてもポキっとなります。

体がゆがんでいるのかどうかわかりませんが、股の関節がおかしくなっているのでしょう。

アームレッグクロスレイズで右足の付け根から音がするのは、左足を上げる時です。つま先を床に付くか付かないかくらいまで下げて、そこから徐々に左足を上げていった時、背中と平行になるくらいまで足が上がると右足の付け根がポキッとなるのです。左足を下す動作の時もある地点まで左足が下がったら、右足の付け根がポキッとなります。

特に痛みがあるわけではないので、無視しておけばよいと思うのですが、何となく気になるので、右足の付け根が鳴らないようにするにはどうすれば良いか考えてみました。

それで出た答えは、右足の付け根が鳴らない範囲で、左足を上下に動かせばよいということでした。

さっそく、アームレッグクロスレイズをしてみたところ、左足の上下の動作を小さくしたら、右足の付け根が鳴らなくなりました。これで、この問題は一件落着です。

小さな動きの方が効果がある

アームレッグクロスレイズの動きを小さくしたことで、他にも良い効果があることがわかりました。それは、動きを小さくしたときの方が負荷が強くなるということです。

今までは、床に足が付くくらいまで下げていましたが、どうやら、ここまで下げると背筋から力が抜けてしまっていたようです。以前から、アームレッグクロスレイズは、他のメニューと比較して、あまり筋肉が鍛えられていないように感じていましたが、これは、足を下げすぎていたことが原因だったようです。

以前よりも足を下げないようにしたら、脇腹の筋肉に力が入りっぱなしになっているのがわかるようになったので、こちらの方が効果があるのは間違いないですね。

ただ、可動範囲が狭くなると、動作が早くなるといった問題があります。動作が早くなるというよりも、可動範囲が狭くなることで、エクササイズ時間が短くなるといった方が正しいのですが。

この問題を解消するには、今までよりもゆっくりと足を上下に動かす必要があります。

今回、アームレッグクロスレイズの動作を小さくした方が、負荷が強くなることがわかりましたが、他のメニューでも同様のことが言えるかもしれません。また、動作を小さくした方が関節がロックされにくいという利点があることもわかりましたので、今後は、他のメニューでも試してみるつもりです。