動きにゆがみがないか確認する

私はスクワットをする時、スプリットスクワットをしています。

通常のスクワットは、足を横に肩幅くらいに開いて行いますが、スプリットスクワットは、足を前後に開いて、前足に体重が乗るようにします。右足を前に出せば右太ももを強化できますし、左足を前に出せば左太ももを強化できます。

スプリットスクワットの方が負荷が強いので、通常のスクワットの負荷に慣れてきたらスプリットスクワットに移行するのが良いでしょう。

でも、最近、スプリットスクワットをしていて気づいたのですが、どうも右足を前に出す時と左足を前に出す時では、若干姿勢が違っているようです。あまり気にしなくても良いのかもしれませんが、左右で筋肉のつき方が変わったり、姿勢がゆがんだりするのではないかと思い、たまに通常のスクワットをして左右のバランスを確認するようにしています。

左右交互に行うメニューは姿勢を確認

スプリットスクワットに慣れてしまうと、通常のスクワットが物足りなくなります。とは言え、スプリットスクワットばかりだと、姿勢がゆがんでしまうのではないかと思うので、通常のスクワットで、いったん左右対称に足を動かすことも大切な気がします。

そこで、普段は2セットで終わるところを3セット目に通常のスクワットを加えることにしました。これなら、しっかりと太ももを鍛えた後なので、通常のスクワットの時は、負荷を気にせず、動作の確認に集中できます。

通常のスクワットをやってみて感じたのは、エクササイズ中、必ずしも左右均等に体重が乗っているわけではないということです。膝を伸ばしたり曲げたりの動作を繰り返していると、伸ばす時は右足に体重が乗りやすかったり、曲げる時は左足に体重が乗りやすかったりすることがわかりました。

これは、動作が左右対称になっていないということでしょう。

動きが左右対称でないということは、筋肉も右太ももの方が付いていたり、あるいは逆だったりするのかもしれません。やはり、左右交互に行うメニューの場合は、知らず知らずのうちに動きに癖がついてくるのかもしれませんね。

スプリットスクワットだけでなく、アームレッグクロスレイズや腰を左右にひねるツイストクランチなんかも筋肉のつき方が左右異なる可能性があります。

ツイストクランチをされている方は、たまには通常のクランチをしてまっすぐに上体を起こすことができているか確認した方が良いのではないでしょうか。アームレッグクロスレイズはもともと左右交互に行うメニューなので、背筋をバランス良く鍛えようと思うならバックエクステンションもメニューに追加するのが良いのかもしれません。

また、左右交互に行うメニューは、日ごろから左右同じ動きになるように意識しながら行う必要がありそうです。おかしな動きになっていたら、筋肉や関節を痛めてしまうかもしれませんからね。