スロトレ2年7ヶ月経過報告

季節も初夏となり、少し汗ばむ日もあります。

とは言え、今年は、例年よりも気温が低い日が多いような気がします。なので、スロトレ中にまだ汗をかくことがなく、快適にエクササイズできています。しばらくは、この気候のままだとありがたいんですけどね。

それでは、この1ヶ月間のスロトレ内容の報告です。

最近1ヶ月の報告

ますは基本データです。

  • 身長=177cm
  • 体重=54kg
  • 体脂肪率=8%
  • ウェスト=73cm

体重が1kg増えました。

私は、痩せているので、体重を増やしたいんですよね。だから、先月よりも体重が増えたのは、喜ばしいことです。

体重が増えた要因として考えれるのは、ここ1週間ほど、毎日ピーナッツを食べていたことだと思います。1日で150gほど食べてたので、その影響でしょうね。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

ウェストは余裕でクリアしていますが、体重は、あと12kg増やさなければなりません。12kgも体重を増やそうと思うと、かなり長い年月が必要となりそうです。糖質摂りまくりの食生活ならすぐに増やせそうですが、そうすると今度はウェストが、細マッチョの基準を超えてしまいます。

あせらず、じっくりと筋トレで体を作っていくしかないですね。

2014年5月1日の腹筋の写真です。

2014年5月1日の腹筋

体重が1kg増えても、見た目には変化がありません。

増加した1kgは、全身にまんべんなく肉が付いたということなのか、それとも、どこか1ヶ所に集中しているのか、そのあたりのことはわかりません。通常は、太ると真っ先にお腹周りに脂肪がつくと思うのですが、そのような気配はないですね。

きっと、糖質摂取を控えているから、お腹周りに脂肪が付かないのでしょう。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。プッシュアップ、カーフレイズは3セット実施する日もあります。

4月上旬は、忙しい日が多かったので、1セットしかしない日が5日ほどありました。それと、太ももに疲労がたまっているような感じもあったので、スクワットだけ1セットでとどめるようにした日も何日かありました。

少し前までは、両膝を床について、背中を後ろに反らしながら、膝を上下に動かすニー・エクステンションを行っていましたが、太ももの前側への負荷が強く感じたため、今は行っていません。代わりに以前から行っていたスプリットスクワットを今は行っています。スプリットスクワットもきつく感じるときは、通常のスクワットを行うこともありますね。

とにかく無理しないことが、スロトレを継続するコツなので、苦しいときには負荷を弱くしています。

自分の体を観察することが大切

このブログでは、よく自分の体を観察することが大切だと述べています。

テレビやインターネットを見ていると、様々な情報が飛び込んできます。その中には、正しいものもあれば、間違っているものもあります。特に健康情報には、おかしなものが多いので、それが正しいかどうかを判断するのは難しいですね。

でも、普段から自分の体を観察する癖をつけておけば、巷の健康情報の真偽を見抜きやすくなると思います。

早い話が、その健康情報を実践して、自分の体を観察し、変化がなければ、間違った情報ということですね。

最近、医師の近藤誠先生の「『余命3カ月』のウソ」という本を読みました。

近藤先生は、ガンになっても手術をしてはダメという考えをお持ちで、様々なデータをもとに現在のガン治療が、患者を良くするどころか、逆に寿命を縮めていると指摘しています。

ガン検診で、ガンが見つかったら、すぐに手術や抗ガン剤治療を行うのが、現在の常識となっています。でも、近藤先生によると、ガンには大きくならないものや放置していても腫瘍がなくなる場合があるそうです。そういったガンのことを近藤先生は「がんもどき」と言っています。

仮に「がんもどき」ではない本物のガンが見つかったとしても、手術するより放置した方が、寿命が延びることさえあるそうです。むしろ、手術は様々な臓器を失うことになるので、術後の生活が不便になり、かえって患者に負担をかけることにもなります。

近藤先生の考え方というのは、数多くのデータをもとに導かれたものなのですが、それは、一言でいうと観察するということじゃないかと思うんですよね。手術で腫瘍を取り除けば、確かに見た目はガンが治ったと言える状態になるでしょう。

でも、手術で切ってしまったら、その後、腫瘍がどのように変化していくのかがわかりません。もしかしたら、大きくならないかもしれないし、消えてしまうかもしれません。また、大きくなるにしても、それは非常にゆっくりで、寿命に影響を与えるほどではないかもしれません。

それを知るためには、観察以外にないと思うんですよね。

ダイエットも、自分の体を観察することが大切だと思います。

いろんなサプリメントに手を出すよりも、まずは、自分の体を観察すること。今日は、どれだけ運動して、どのくらいの量の食事をしたのかを思い出しながら、自分の体を観察する癖を身につければ、きっと、何かを発見するはずです。

そして、太る原因と思われることを発見した時は、その原因を取り除き、再び自分の体を観察し続けます。しばらく経って、体に変化があれば、それが太る原因だとわかりますし、変化がなければ関係がないことがわかります。

そうやって観察を続けていれば、自分の体のことがわかってくるはずですよ。

参考文献