肉類を好む女性が増加中。健康意識の高い人は自然と肉食になる。

ちょっと前まで肉料理のイメージは、おいしくても健康に良くないというものが多かったと思います。でも、最近は、その傾向が変わりつつあり、肉食を好む女性が増えつつあるようです。

マイボイスコム株式会社が2014年9月1日から5日に実施した「肉料理に関するアンケート調査」によると、普段、肉類を食べることが多い人は6割弱で、男性よりも女性の方が多い傾向にあったそうです。特に20~40代の女性で7割弱が、普段肉類をよく食べているとのこと。

肉類が健康に良いというイメージが増えている

このアンケートを見ていくと、「肉類のイメージ」についてのアンケート結果が記載されていました。

上位に挙がっているのは、「おいしい」「スタミナがつく」「カロリーが高い」「栄養価が高い」といった良いイメージが多く、比率が少なかったのは、「栄養価が低い」「季節感がある」「食べにくい」「カロリーが低い」「おいしくない」といったものです。また、「スタミナがつく」という回答は女性が男性を10ポイント上回っていたそうです。

「栄養価が高い」と回答したのは40代以上で多い傾向にあります。やはり、この年代になってくると、健康に関する意識が高まり、食事に関しても、しっかり調べる人が多いんでしょうね。そういう人たちの中には、肉食が悪という固定観念から解放された人も多いはず。

週2~3回の頻度で肉類を食べる人が多い

肉類を食べる頻度は、週2~3回が最も多く43.7%でした。次いで週4~5回が28.8%となっています。ほとんど毎日と回答したのは8.6%なので、週2回以上、肉類を食べている人の割合は81.1%となります。

また、肉類を「好き」「どちらかといえば好き」と回答した人の合計は85.3%となっており、ほとんどの人が肉料理を好む傾向にあります。

興味深いのは、「好き」と回答しているのは、若年層の女性が高いということです。一方、「好き」の比率が低くなっているのは50代以上の男女です。

おそらく、徐々に米や小麦など糖質をたくさん含む食べ物が健康に悪く、肉類の方が太りにくく健康にも良いという情報が、若い女性の間で広まりつつあるのでしょうね。糖質制限も一過性のブームで終わりそうにないですから、若い女性を中心に今後も肉類を好む女性の割合が高くなっていきそうです。

肉類を食べない理由は「健康によくない」

肉類よりも、米や小麦の方が健康には良くないのですが、肉類を食べない人のアンケート結果で最も多かったのが、肉類が「健康によくない」というものです。

テレビをつければ、食の欧米化が生活習慣病の原因だと主張する医師や栄養士が頻繁に登場しています。動物性脂肪は植物油よりも体に悪いと言う人も多いですよね。

また、ダイエットの専門家のような人たちは、やたらと菜食をすすめますから、健康に関する情報源がテレビに偏っていると、肉類が体に悪いと思い込むようになるのだと思います。

私も、以前は健康に関する情報はテレビ番組やCMから収集しており、その頃は、肉の食べ過ぎには注意しないといけないと思っていました。別に意識してそういった番組を見ていたわけではないのですが、バラエティの中で、健康情報がねじ込まれてくるので、無意識のうちに頭の中に入ってきてしまうんですよね。

でも、本屋に行って家庭医学書を手に取るようになってから、少しずつテレビの健康番組の情報に疑問を感じるようになってきましたし、インターネットで調べれば、テレビとは真逆のことをが書いてあるホームページやブログも発見するようになりました。

最近では、家庭医学書だけでなく、生物学の本もよく読んでいます。発生生物学とか分子生物学とか、一般人には難しい内容なのですが、近ごろはわかりやすく解説されている本も多く書店に並ぶようになったので、そういった入門書から読み始めています。

生物学の本を読むと、さらにテレビ番組で医師や栄養士が話している内容がおかしいと思うようになりましたね。

なお、「肉料理に関するアンケート調査」は、マイボイスコム株式会社のホームページに掲載されています。すべてのアンケート結果を見るためには会員登録が必要です。

アンケートの全体をざっくり解説した内容は、産経ニュースで紹介されています。ちなみに私は産経ニュースを読みました。