舌の裏の静脈が青紫色に浮き上がっていると血流が悪くなってるらしい

テレビのある健康番組で、下の裏の静脈が青紫色になっていて浮き上がっていると血流が悪くなっているといったことが紹介されていました。漢方では、そういう診断になるらしいです。

で、私も自分の下の裏を鏡で見ていると、左右に2本ある静脈が両方とも青紫色に浮き上がっていました。青黒いと言った方が良いでしょうか。どうやら、私の血管の中を流れている血液はドロドロのようです。

静脈は青っぽく浮き上がって見えるもの

その健康番組を見て、私のように下の裏を鏡で確認した人は多いと思います。そして、多くの人が静脈が青紫色に浮き上がっていたことでしょう。きっと、みなさん、インターネットで血液をサラサラにする方法を検索しまくっているはずです。

でも、そもそも下の裏の静脈が青紫色に浮き上がっていると血流が悪くなっているという情報は正しいのでしょうか?

なんか怪しいなと思うわけですよ。

だって、私の手の甲の静脈は浮き上がってますよ。正確には浮き上がる時もあれば浮き上がらない時もあります。手を比較的体の上の方に持って行っている時は静脈は浮き上がりません。でも、下向きにしている時、例えば歩いている時などには手の甲の静脈が浮き上がってきます。

こんなの誰だって同じだと思うんですけど。

あと、筋トレをした後なんかは、手の項だけでなく、二の腕の血管も浮き上がってきますよ。特に血流を抑制するスロートレーニングの場合には、静脈が浮き上がりやすいですね。

筋トレ中は血流が悪くなっているから、静脈が浮き上がるんだと言われれば、そうなのかもしれませんが。

舌の裏の静脈が浮き上がっていたらどうする?

では、下の裏の静脈が浮き上がっている人は、どうしたら良いのでしょうか?

インターネットで検索したけど、サプリメントがどうのこうのという情報、読んでもどうしたら良いのかわからない情報が多いですね。どの情報を見ても、よくわかりませんから放置しておきましょう。

本当に血流が悪くなっているのなら、体のどこかに自覚症状が出るでしょう。そうなったときに病院に行けば良いと思うのですが。

舌の裏の静脈を鏡で見る場合、舌を前に突き出すと静脈が浮き上がりやすいです。逆に舌に力を入れず、あまり前に突き出さなかったら静脈が見えにくくなります。他に舌を横に広げたり、上に伸ばしたり、いろいろと形を変えると静脈の浮き上がり方に違いがあることがわかりました。

舌の裏の静脈の浮き上がり方は、舌をどう動かすかとか、力の入れ具合に左右されるものなんだと思いますよ。