スロトレ5年11ヶ月経過報告

9月に入り、一気に秋らしい気候になりましたね。

今年の夏は、そんなに暑くないだろうと最初は思っていたのですが、8月下旬に最高気温が35度以上の日が続き、結局いつもの夏と変わらない暑さになりました。むしろ、お盆を過ぎて涼しくなってきたかなと思ったところで再び気温が上がってきたので、8月後半は例年よりも暑く感じましたね。

それでは、最近1ヶ月のスロトレの成果を報告します。

最近1ヶ月の報告

2017年8月31日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=57kg
  • 体脂肪率=11%
  • ウェスト=73cm

体重は1kg増加、体脂肪率は1ポイント低下、ウェストは1cm太くなりました。3日前に暑い中歩き回っていたので体重が54kgまで減ったのですが、2日で元に戻りました。それどころか先月よりも1kg増えてくれたのは嬉しい誤算です。

今年の夏は、スーパーで温泉卵を買ったり、コンビニでゆで卵を買ったりして、積極的に間食するようにしてたので、それが体重増加につながったのでしょう。食べたその日には体重は増えないのですが、数日すると増量しますね。2005年にドクター中松さんが、食べたものは3日後に体に影響を与えるという研究内容でイグノーベル賞を受賞しましたが、これは本当のようです。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

1kg目標に近づきました。夏に体重を増やせたのは大きいですね。

9月1日の腹筋です。

2017年9月1日の腹筋

見た目の変化はほとんどないみたいです。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、ニー・エクステンションは3セット実施しています。また、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

プッシュアップは1セット目を15回、2セット目を10回にしています。また、カーフレイズは1セット15回を2セット行っています。

暑さに負けず、毎日同じセット数をこなせました。ただ、最近、プッシュアップのスピードが速くなってきていたので、ゆっくりと行うように意識したら14回か13回しかできませんでした。でも、これが本来の実力ですし、少ない回数で限界が来る方が効率的ですから悲観的になる必要はないですね。

カロリー収支で代謝を語れない

今、「代謝」がわかれば身体がわかるという本を読んでます。2回目なんですけどね。

この本を読むと、体の中では様々な化学反応が起こってるんだなということがよくわかります。人が太るかどうかは、カロリー収支で決まると言われてますけど、そんな簡単なものじゃないですね。

人間のエネルギーはアデノシン三リン酸(ATP)で、それを作る主原料が糖質、脂質、タンパク質です。これら3つの栄養素がカロリー計算の対象になってますが、ATPを作り出すためには、ビタミンB群や鉄なども関わっています。だから、糖質、脂質、タンパク質の摂取量だけがエネルギー代謝に影響を与えるわけではありません。

ビタミンB群や鉄が不足していたら、ATPの合成が上手くいかないでしょう。

代謝は、とても複雑です。それなのに太るか痩せるかを摂取カロリーと消費カロリーだけで語ろうとするのは無理な話です。ドクター中松さんの研究を見ても、食べたものがすぐに身になるわけではないですから。

カロリー収支が太るか痩せるかを決めると思っている人は、代謝を勉強したことがないか、勉強したけども理解できなかった人なのでしょう。

本と言えば、1ヶ月前にも書きましたが、ホルモンの本を読んでいます。全部で7巻あるうちの序巻を読んでいる最中です。最初の方は知ってる言葉が多かったので、意外と楽に読めそうだなと思ったのですが、読み進めていくうちに難しい単語がいっぱい出てくるようになりました。このシリーズを読み切るのは、かなりしんどそうです。とりあえず、生理学の入門書を参照しながら、ちょっとずつ読んでいきます。

代謝の本も何度も読めば、ホルモンの本も理解しやすくなると思うんですけどね。