「 アンチエイジング 」一覧

スポーツ選手は貧血になりやすい。運動する人は鉄分を積極的に摂取しなければならない。

スポーツ選手は、運動をしていない人よりも健康的な肉体をしているように思いますよね。見た目が実年齢よりも若いスポーツ選手が多いですから、そう感じるのかもしれません。

運動習慣がある人の方が長生きすると言われたりしますから、運動は健康的な体作りに役立つのでしょう。

でも、よく運動をする人は貧血になりやすいといことも知っておかないと、運動が逆に不健康の原因になってしまいます。

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鉄分は体内でのエネルギー産生に重要な栄養素

人間に限らず多くの生物が、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを体内で作り出して活動しています。

ATPは、糖質、脂質、タンパク質のいわゆる三大栄養素を主原料として作り出されますが、その他にビタミンB群などの細々とした材料もなければなりません。また、ATPを大量に作り出すためには、細胞内にあるミトコンドリアに酸素が供給されなければなりません。

普段、意識しなくても酸素を吸って二酸化炭素を吐き出していますから、多くの人が、生きていくために必要な酸素を体内に取り込めていると思っていることでしょう。でも、体の隅々に酸素を送るためには、ただ酸素を吸っているだけではダメで、食事からしっかりと鉄分を補給する必要があります。

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日本人が糖尿病を発症しやすいのは自然淘汰が進んでいないからじゃないの?

日本人に限らずアジア系の人は、2型糖尿病になりやすいとされています。

2型糖尿病は、血糖値が上がってもうまく下げることができない病気で、様々な合併症を引き起こす疾患です。血糖値を下げれなくなるのは、すい臓のβ細胞から血糖を下げるインスリンと呼ばれるホルモンの分泌量が減るインスリン分泌能低下、インスリンは分泌されていても体が血糖の取り込みを拒否するインスリン抵抗性の増大が原因とされています。

アジア系の人はインスリン分泌能低下を原因として2型糖尿病を発症しやすいようです。一方、欧米人は肥満が進行して、これ以上体が血糖を取り込めなくなってインスリン抵抗性が増大することで、2型糖尿病を発症する傾向があるようです。

ところで、両者の違いはなぜ起こるのでしょうか?

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脂肪酸が主要エネルギー源でブドウ糖が非常用エネルギー源である理由

人間は、脂質、糖質、タンパク質から生命活動に必要なエネルギーを得ています。これらは三大栄養素と言われていますが、共通するのはエネルギー源になるということですね。

タンパク質は体作りにも必要な栄養素ですから、エネルギー利用して消費してしまうのは避けたいところ。なので、エネルギー利用するのは脂質と糖質の方が良さそうです。

人間は、体内に脂質(中性脂肪)を糖質(ブドウ糖)よりも多く貯め込んでいます。したがって、人間は貯蔵量が少ないブドウ糖よりも貯蔵量が多い中性脂肪を主たるエネルギー源としていると考えるのが妥当でしょう。

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肉食で進化した人類と粗食で滅亡した猿人

現代の日本では、食の欧米化が生活習慣病の原因だと言われていますよね。そして、食の欧米化の代表的な食事が肉食だと。

だから、肉食は健康に良くないとおっしゃる識者が多いわけですが、この主張に対しては大いに反論したいです。戦後、日本人の食卓に多くの肉や玉子、乳製品が並ぶようになってから体格が良くなってますから、動物性食品が健康にとって悪だと決めつけることに違和感を感じます。

むしろ、現代の人類は肉食の恩恵を受けて進化してきたと言われているのですから、肉が生活習慣病の原因だと決めつけるのはいかがなものでしょうか?

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脂肪酸のβ酸化を分子式を使わずに解説

人間は、アデノシン三リン酸(ATP)というエネルギーを体内で作り出して日々活動しています。

ATPはクレアチンリン酸から作られたり、グルコース(ブドウ糖)を使って細胞質の解糖系で作られたりしますが少量です。人間が生きていくために必要な量のATPを生み出すのは細胞内にあるミトコンドリアで、アセチルCoA(コーエー)を主原料とします。

アセチルCoAは、グルコースからできるピルビン酸からも作られますが、より多くのアセチルCoAを作る材料となるのは中性脂肪の分解産物である脂肪酸です。

今回は、脂肪酸からアセチルCoAがどのように作られるのか、分子式を一切使わずに説明します。

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糖尿病になると心筋梗塞などの冠動脈疾患の発症率と死亡率が高くなる

糖尿病は、高くなった血糖値を下げることができなくなる病気で、高血糖の状態が続くと様々な合併症を併発します。

糖尿病の合併症には様々ありますが、その中でも心筋梗塞などの冠動脈疾患は、命にかかわる危険な病気です。糖尿病ではなくても冠動脈疾患を発症することはありますが、糖尿病になると、その発症率や死亡率は極めて高くなります。

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喫煙率低下と肺がん死亡数増加の理由は炭水化物摂取量減少と糖尿病患者数増加にも当てはまる

2015年12月11日の朝日新聞に「グラフによれば、たばこは無害?」という記事が掲載されていました。

日本人の喫煙率は年々低下しているのですが、肺がん死亡数は増加する傾向にあったことから、たばこと肺がんとの間に因果関係はないという主張があります。でも、上記記事によると、これは統計を使ったごまかしだということです。

そして、炭水化物の摂取量が減っているのに糖尿病と糖尿病予備軍の数が増加しているから、炭水化物と糖尿病との間に因果関係はないと主張する人たちも、このごまかしを使っています。

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炭水化物は推定平均必要量も目安量も設定されてないのに食べる必要があるらしい

厚生労働省が公表している日本人の食事摂取基準2015年版では、炭水化物は総摂取カロリーの50%から65%になるように食べましょうとされています。

炭水化物の摂取カロリーは、何か理由があって設定されているのだろうと思い、日本人の食事摂取基準を少しばかり読んでみました。すると、なかなか興味深いことに気づきました。

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人間が酸素を吸う理由はエネルギーを得るため

人間は、なぜ酸素を吸うのでしょうか。

普段、こんなことを考える人はあまりいませんよね。考えたとしても、「酸素を吸わなかったら苦しくなるから」という程度でしょう。

呼吸は意識しなくても勝手に行いますから、仕事中でも、勉強中でも、遊んでいる最中でも、「酸素を吸って二酸化炭素を吐き出さなければ」なんて考える必要はありません。それゆえ、人はなぜ酸素を吸うのかを考えないのかもしれません。

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