筋力アップ一覧

スロトレ9年2ヶ月経過報告

今年も残り1ヶ月となりました。

毎年、この時期になると時が過ぎるのは早いなと感じますが、今年は特にそう感じますね。コロナ騒ぎのせいでしょうな。

まあ、12月はいろいろと楽しいことがあるでしょうから、残り1ヶ月を充実させたいですね。

それでは、毎月恒例のスロートレーニングの成果を報告します。

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ビタミンB₆はアミノ酸の合成と分解に必要

筋トレをしている人は、タンパク質を多く摂取していることと思います。

肉や卵をたくさん食べる人もいるでしょうし、手っ取り早くプロテインを飲んでタンパク質を補給している人もいるでしょう。

しかし、タンパク質をたくさん摂っているだけで良いわけではなく、タンパク質の量に応じてビタミンB₆も摂る必要があります。ビタミンB₆は、タンパク質を構成するアミノ酸の合成や分解に必要となる成分ですから、これなしには体作りはできません。

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自重筋トレは体をできるだけ下ろす

前回、プッシュアップ(腕立て伏せ)は胸が床に付くまで下ろすと効果的だと紹介しました。

胸が床に付くくらいまで上体を下げると、これまでのプッシュアップよりも、広い範囲により大きな負荷をかけられることがわかりました。そこで、もしかしたら、他のメニューでも、同じようにできるだけ体を下げるようにすれば負荷が増すのではないかと思い、試してみることにしました。

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プッシュアップは床に胸が触れるまで下ろす

先日、しくじり先生という番組を見ていると、俳優の武田真治さんが出演されていました。

武田さんは、筋肉体操で有名ですね。細身でも筋肉がしっかりと付いており、男性だと、武田さんのような体型を理想としている人は多いと思います。

番組では、武田さんが自宅で短時間にできる筋トレを紹介していました。腕立て伏せやスクワットなど数種類のメニューを効果的にこなすにはどうすれば良いのか、わかりやすく解説されていました。

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高齢者でも下半身の筋肉を鍛えやすい筋トレメニュー

年をとると、筋力が衰えるのは仕方がないことです。

でも、筋力が衰えていくのを見て見ぬふりをしていると、日常生活のちょっとした動作でも、大きなケガをする場合があります。

例えば、雨の日に道路が濡れていて、足を滑らせてしまい、踏ん張ることができず尻餅をついてしまったとか。尻餅をつく時は、無意識に手で体を支えようとしてしまいますから、腕を骨折することもあります。

高齢者の骨折は大事です。日常生活に支障が出ることもありますから、筋肉、特に足腰は、普段から鍛えておいた方が良いですね。

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糖質のコントロールがスタイルの維持には大切

先日、テレビ番組にお笑いコンビのオードリーの春日さんが出演していました。

春日さんは、ボディビルの大会に出場したことがあり、普段から筋肉を鍛えていることは有名な話です。

番組の中で春日さんは、スタイルを維持するのに困るのが、グルメ番組の仕事だと述べていました。グルメ番組では、炭水化物(糖質)が多く含まれている料理が紹介されやすく、食レポのために糖質過多の料理を食べなければならないのが困るそうです。

一昔前までは、筋肉を付けるためには糖質を取らなければならないと言われていました。でも、今では、春日さんのようにボディビルの大会に出場するほど筋肉を鍛えている方でも、糖質をコントロールすることが大切だと言う人が増えていますね。

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筋トレ中に鍛えている筋肉を意識すると効果があるという説は本当なの?

筋トレ中は、鍛えている筋肉を意識すると効果的。

こんな話を聞いたことはないですか?

例えば、プッシュアップやベンチプレスをしている時に「大胸筋大きくなれ」と意識していると、無意識の場合よりも大胸筋が大きくなるとされています。だから、筋トレ中は鍛えている筋肉を意識しましょうと言われているんですね。

でも、この説は本当なのでしょうか?

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筋肉を発達させるシグナルの仕組み

筋肉を発達させるためには、運動しなければなりません。これは、ほとんどの人が知っていることですよね。

筋肉を含め、皮膚や毛髪などのタンパク質は、絶えず古いものから新しいものに作りかえられています。どのタンパク質も、新しいものに作りかえるためには、何らかの指令を受けています。筋肉も、当然、発達させるために何らかの指令を受けています。

その指令が、運動なんですね。

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筋肉の非常用エネルギーはクレアチンリン酸プールに蓄えられる

横断歩道を渡っている時、こちらに気づかず自動車が右折してきたとします。

自動車が自分の前を通り過ぎそうなら、その場で立ち止まってやり過ごせます。でも、自分の体が自動車とぶつかると判断した場合は、瞬時に前に走って衝突を避けますよね。

この時、足や腰の筋肉に瞬間的にエネルギーが供給されていなければ走ることはできません。実際に自動車をよけられているのですから、筋肉には目にも止まらぬ速さでエネルギーが供給されているはずです。

しかし、自動車の動きを見てからエネルギーを作っていたのでは、衝突前に体を動かすことは不可能です。だから、我々の筋肉には、瞬間的に体を動かせるようにするためにエネルギーが蓄えられています。この仕組みをクレアチンリン酸プールといいます。

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冬になると握力が弱くなる?

握力を鍛えるためにハンドグリップをガチャガチャと握っているわけですが、どうも、最近しっかりと握れなくなっているように思います。

夏場は連続で60回握れたのですが、夏が過ぎ秋となって冬が到来すると、50回握ったところで苦しくなってきました。なんでしょうね。寒くなると握力が弱くなるのでしょうか。

寒中に体をさらしていると、手がかじかんで力が入らなくなるということはあります。もちろん、この状態でハンドグリップを握っても、大した回数をこなせないでしょう。でも、そうではなく、室内の寒くない場所でハンドグリップを握っているのに夏ほどは回数をこなせないんですよね。

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