健康法一覧

疲労もストレスも肌荒れもビタミンB群不足ではないか

人間が活動するためには、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーが必要になります。ATPは細胞内で作られますが、その主原料になるのはブドウ糖や脂肪酸です。特に脂肪酸から得られるATP量はとても多いので、普段の食事からしっかりと脂肪を摂取しておきたいところです。

ブドウ糖をたくさん摂取する方法もありますが、こちらは太りやすかったり、糖尿病の原因になったりするので控えた方が良いですね。

脂肪酸はATPの主原料になりますが、これだけではATPを作れません。ATP合成には他にも様々な微量栄養素が関連しており、特に主原料である脂肪酸と同じように重要になってくるのがビタミンB群です。

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動物性脂肪より植物油の方が酸化しやすい

先日、家族がある健康番組を見ていると、体の中の脂肪のサビが老化の原因だと紹介されていました。

私は、その頃読書をしていたのでしっかりと見てはいません。でも、音声が耳に入ってくるので、ある程度の内容はわかりました。サビとは、要するに酸化のことです。体内の脂肪が酸化すると体が老化するので、酸化を食い止めるためにビタミンEをたくさん補給しましょうと。

これ自体は化学の視点から正しいのですが、他にも解説すべきことがあるのにまったくそこには触れていませんでしたね。

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卵業界の反撃開始か?卵を食べても血中コレステロールは増えません。

先日、スーパーに買い物に行った時、卵売り場に「卵を食べても血中コレステロールは増えません」といった内容の紙が貼られていました。

卵にはコレステロールが多く含まれています。だから、卵をたくさん食べると血中コレステロールが増えると言う人がいるのですが、これは数十年前から否定されています。それなのにテレビの健康番組などでは、健康のためにコレステロールを摂りすぎないようにしましょうと、ずっと言い続けています。

しかし、2015年以降は、コレステロールは健康に良くないとは言っているものの、食品に含まれるコレステロールが血中コレステロールを増やすとは言わなくなってきているように思います。

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舌の裏の静脈が青紫色に浮き上がっていると血流が悪くなってるらしい

テレビのある健康番組で、下の裏の静脈が青紫色になっていて浮き上がっていると血流が悪くなっているといったことが紹介されていました。漢方では、そういう診断になるらしいです。

で、私も自分の下の裏を鏡で見ていると、左右に2本ある静脈が両方とも青紫色に浮き上がっていました。青黒いと言った方が良いでしょうか。どうやら、私の血管の中を流れている血液はドロドロのようです。

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運動は健康に良いのか、老化を促進するのか、どっちだろうか

適度な運動は健康に良いと言われますよね。でも、激しい運動は逆効果で老化を促進するとも言われています。この「適度」と「激しい」の境目がわかっていれば良いのですが、具体的なことを教えてくれる人はいないですよね。また、「適度」と運動不足の境目もよくわかりません。

毎日1時間歩くことは、適度な運動なのか運動不足なのか判断しにくいです。毎日1時間のジョギングも適度な運動なのか激しい運動なのかよくわかりません。

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αリノレン酸摂取にアマニ油マヨネーズ

人間が、食物から摂取しなければならない脂肪酸のことを必須脂肪酸と言います。必須脂肪酸には、リノール酸とαリノレン酸があります。

リノール酸は植物油脂に多く含まれている脂肪酸で、現代人は摂取し過ぎだから控えた方が良いと言われています。なので、基本的に植物油脂は避けて動物性脂肪中心に脂質を摂った方が良いでしょう。

もう一つの必須脂肪酸のαリノレン酸は、オメガ3脂肪酸に含まれ、1日に2グラム摂取した方が良いと言われています。しかし、αリノレン酸が多く含まれている食品は少なく、卵や肉を食べても、なかなか1日2グラムを達成できません。でも、アマニ油マヨネーズを利用すれば、簡単にαリノレン酸を2グラム補給可能です。

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メチオニンとフェニルアラニンが多く含まれている食品を調べてみた

大人が1日に摂取しなければならない9種類の必須アミノ酸の必要量を調べてみたところ、どうも、メチオニンとフェニルアラニンの補給が難しそうな感じでした。

メチオニンもフェニルアラニンも1日に2,200mgを摂取する必要があります。卵で補給するのも割と難しく、特にメチオニンの必要量を満たすのが厳しそうです。そこで、メチオニンとフェニルアラニンが多く含まれている食品を調べてみました。

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大人が摂取すべき必須アミノ酸の1日当たりの必要量はどれくらい?

人間はタンパク質を食事から摂取しなければ生きていけません。タンパク質は20種類のアミノ酸から合成されており、そのうちのロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン(トレオニン)、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類が食事から必ず摂取しなければならない必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)とされています。

なので、普段の食事では、これら9種類の必須アミノ酸を体が求める必要な量食べなければなりません。必須アミノ酸がバランス良く含まれている代表的な食品は卵です。だから、卵は必須アミノ酸摂取のために毎日でも食べたいですね。

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レバーを食べ続けていたら目の調子が良くなってきた

私は、かれこれ1年半くらいの間、レバーを食べ続けています。主に鶏レバーを食べていますが、豚レバーや牛レバーもたまに食べます。

レバーを食べる頻度は、1週間に2日で合計200グラムほどです。生の鶏レバーだと、近所のスーパーで約200グラムがパックに入って売られているから、1週間に1回買ってきて食べています。

レバーを食べると肌の調子が良くなるのですが、他にも目の調子が良くなっていることに気が付きました。

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牛は草を食べて栄養補給しているのではない

日頃の食事で、何かとお世話になることが多い牛。私は、毎日、牛肉、牛乳、ヨーグルト、チーズなど、何かしら牛と関係のある食べ物を口にしてます。牛乳はそのまま飲むことはほとんどありませんが。

牛肉も乳製品も栄養価が高い食品ですから、積極的に食べたいですね。ところで、牛は牧草や穀物しか食べていないのに体がとても大きいですよね。そのおかげで、たくさんの肉を食べれるのですが、いったい草や穀物だけでどうやってあんなに大きな体になるのか不思議に思ったことはないですか?

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