冬は痩せやすい季節と言われますが、実感としては夏の方が痩せやすく感じているはずです。
感じるどころか、実際に体重を測定すれば、冬より夏の方が体重が減っていますから、夏が痩せやすい季節であることは間違いないでしょう。夏は、じっとしていても痩せていきますし、運動すれば他の季節以上に体重が大幅に減少します。
だから、痩せたければ夏に運動するのが最も効果的です。
冬は痩せやすい季節と言われますが、実感としては夏の方が痩せやすく感じているはずです。
感じるどころか、実際に体重を測定すれば、冬より夏の方が体重が減っていますから、夏が痩せやすい季節であることは間違いないでしょう。夏は、じっとしていても痩せていきますし、運動すれば他の季節以上に体重が大幅に減少します。
だから、痩せたければ夏に運動するのが最も効果的です。
アシドーシスは、体液が酸性に傾き、体に不調が出る状態です。
乳酸やケトン体は酸性なので、これらの血中濃度が高まるとアシドーシスになることがあります。糖質制限をすると、血中のケトン体濃度が高まるのでアシドーシスになると言われていますが、ケトン体濃度が高まるだけではアシドーシスにはなりません。ケトン体濃度が高まり、アシドーシスになる時は高血糖になっています。つまり、ケトン体濃度が高まって起こるケトアシドーシスは、血中のブドウ糖濃度も同時に高まっているわけです。
これをわかっていないお医者さんは、いつまで経っても、糖質制限でケトアシドーシスになると言い続けます。
グルコース(ブドウ糖)と中性脂肪は、体内でアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを作り出すための材料となります。
グルコースも中性脂肪も、何段階もの反応を経て、細胞質の中にあるミトコンドリアに入ります。そして、クエン酸回路(TCA回路)が回り、たくさんのATPが作られます。
それなら、グルコースも中性脂肪も両方まとめてミトコンドリアに送り込めば、大量のATPを一度に合成でき、とんでもないパワーを発揮できるのではないかと考えてしまいますが、我々の身体は、そう都合よくはできていません。
先日、テレビをつけていると、オートファジーが紹介されていました。
オートファジーは、細胞内に溜まったゴミを細胞が食べてきれいにする働きのことです。飢餓時には、オートファジーが活発になり、細胞が自らの一部を食べて飢えをしのごうとします。
このオートファジーは、健康に良いとかアンチエイジングに良い働きがあるとされています。テレビが大好きな内容ですね。
オートファジーを活性化させる方法は、飢えることですが、何も食べなければ健康どころか死んでしまいます。だから、オートファジーの活性化は、死と隣り合わせじゃないかと思ってしまいますが、絶食しなくても、糖質制限をすることでオートファジーは活性化します。
フランス人は、飽和脂肪酸を多く含む肉類ばかり食べているのに他国の人より動脈硬化になる人が少ないとされています。
その理由として考えられたのが、フランス人は、抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれている赤ワインを他国の人よりたくさん飲んでいるからという説です。この飽和脂肪酸をたくさん摂取しているのにポリフェノールを多く摂取しているフランス人が動脈硬化になりにくいことをフレンチパラドックスといいます。
「そうか、だったら、たくさん肉を食べても、その分多くの赤ワインを飲めば動脈硬化にならないんだ」と思ってしまいますが、そもそも、このフレンチパラドックスなるものが非常に怪しい理論なので、無条件に受け入れてはいけません。
筋トレほど、努力と結果が比例しやすいものって、あまりないですよね。ジョギングも続けていると、速く走れるようになりますから、努力と結果が比例しやすいです。
勉強の場合は、どうでしょうか?コツコツ勉強すれば賢くなっているのを実感できますが、高校や大学の入学試験では、他の受験生よりも高得点を取らないと合格できませんから、自分の努力だけで結果が出るわけではありません。商売も、良いものを作っていても買ってもらえないことなんていくらでもあります。
でも、筋トレは違います。年をとっても筋力アップは可能です。だから、一生、筋トレを続けることもできます。
ビタミンやミネラルといった栄養素をサプリメントで摂取することには、否定的な意見や危険だとの意見を耳にすることがあります。
サプリメントでビタミンやミネラルを摂取しても何も変わらないという専門家の方もいれば、サプリメントは健康被害をもたらすという専門家の方もいますね。確かに錠剤を毎日飲んでいたら、体に悪いような気がしますが、それを言うと高血圧の薬なども毎日服用するものだから危険に思えます。
サプリメントを作る原材料に健康被害をもたらす成分が含まれているのなら、服用しない方が良いですが、原材料に問題がなければサプリメントの利用に神経質になる必要はないでしょう。
また、専門家の方のサプリメントに対する注意についても、まず、1日に摂取しなければならないビタミンやミネラルの量を知ってから耳を傾けるべきです。