筋肉を発達させるためには、運動しなければなりません。これは、ほとんどの人が知っていることですよね。
筋肉を含め、皮膚や毛髪などのタンパク質は、絶えず古いものから新しいものに作りかえられています。どのタンパク質も、新しいものに作りかえるためには、何らかの指令を受けています。筋肉も、当然、発達させるために何らかの指令を受けています。
その指令が、運動なんですね。
筋肉を発達させるためには、運動しなければなりません。これは、ほとんどの人が知っていることですよね。
筋肉を含め、皮膚や毛髪などのタンパク質は、絶えず古いものから新しいものに作りかえられています。どのタンパク質も、新しいものに作りかえるためには、何らかの指令を受けています。筋肉も、当然、発達させるために何らかの指令を受けています。
その指令が、運動なんですね。
横断歩道を渡っている時、こちらに気づかず自動車が右折してきたとします。
自動車が自分の前を通り過ぎそうなら、その場で立ち止まってやり過ごせます。でも、自分の体が自動車とぶつかると判断した場合は、瞬時に前に走って衝突を避けますよね。
この時、足や腰の筋肉に瞬間的にエネルギーが供給されていなければ走ることはできません。実際に自動車をよけられているのですから、筋肉には目にも止まらぬ速さでエネルギーが供給されているはずです。
しかし、自動車の動きを見てからエネルギーを作っていたのでは、衝突前に体を動かすことは不可能です。だから、我々の筋肉には、瞬間的に体を動かせるようにするためにエネルギーが蓄えられています。この仕組みをクレアチンリン酸プールといいます。
先日、テレビ東京の番組で糖質制限ダイエットが紹介されていました。
一昔前だと、糖質制限の特集と言えば、肯定派と否定派が意見を戦わせるようなものが多く、最終的に糖質制限の効果や安全性はどうなのかよくわからないままに番組が終了していました。たまに糖質制限を支持する内容の番組もありましたが、それでも、「医師と相談してから取り組みましょう」といった感じで、積極的に糖質制限をすすめていないことがよくありました。
ところが、今回のテレビ東京の番組では、最初から最後まで糖質制限をテーマにしており、しかも肯定的でした。テレビ東京は、池の水を抜いたり、攻めの姿勢で番組を制作しており、糖質制限も、以前から他局より扱うことが多かったですね。
お正月は、いかが過ごされたでしょうか?
おせち料理をたくさん食べ、お酒もいっぱい飲んで、太ってしまったという方もいるんじゃないですか?
おせちを食べたら太るのは、当たり前と言えば当たり前。糖質ばかりの料理ですから、食べれば食べるほど、中性脂肪に変わってお腹周りのぜい肉となり、顔をパンパンにむくませます。
さすがにおせち料理を食べ過ぎて太ってしまったと自覚している方は、今が始め時ですよ。
「なんの?」って糖質制限ダイエットに決まってるじゃないですか。
糖質制限という言葉を今では多くの人が知るようになりました。
糖質制限をしたことがなくても、糖質摂取量を減らすダイエット法があるということを知っている人はいますから、日本人の半分以上は、糖質制限、炭水化物抜き、低糖質といった言葉を知っているのではないでしょうか。
糖質制限の認知度が高まると、糖質制限は危険だと言う人が出てきます。どこがどう危険なのか、まともに説明できない人ばかりだから、彼らの言葉に耳を傾ける必要はありません。
また、糖質制限に肯定的だけど、正しいやり方があると言う人もいます。そして、このように言う人は、間違った糖質制限ダイエットは危険だとも言いますね。
糖質制限をすると死亡率が上がると言われています。
米やパンなど炭水化物(糖質)が多く含まれている食品を食べず、その代わりに肉や卵などを多く食べると血中のLDL(悪玉コレステロール)が増えるので、血管を傷めて心疾患になりやすいと警告するお医者さんもいます。
そう言われると、糖質制限は危険だと思い、これから糖質制限を始めてみようかなと思っている人は試さなくなるでしょうし、糖質制限をしている人でも危険ならやめようと思うかもしれません。
ところで、糖質制限が原因で心疾患になって亡くなった人っているんですか?
最近、ベジファーストという言葉を知りました。ベジファーストは、食事のとき、最初に野菜から食べることです。
最初に野菜を食べておけば、血糖値の上昇を緩やかにできるというのがベジファーストが推奨される理由です。この考え方自体は、随分前からあり、私も知っていましたが、ベジファーストと呼ばれているとは知りませんでした。
ある健康番組でも、外食時にサラダやキャベツの千切りを最初に食べる人が増えていると紹介されていました。
でもね。血糖値を上げたくないのなら、糖質制限をするべきですよ。