政府が認知症の予防に力を入れるみたいだけど糖質制限を勧める気はあるのかな?

5月16日に政府が、70代の認知症の人の割合を10年で1割減らす新たな大綱の素案を発表したと新聞各紙で報道されました。

日本は高齢化が進んでいますから、認知症になる高齢者がこれからもっと増えていきそうです。だから、政府としても、認知症の予防に力を入れて、少しでも認知症の発症を遅らせた方が良いだろうという考えなのでしょうね。

ただ、認知症の予防に関する科学的検証が不十分で、並行して検証用のデータの収集も進めていくようです。

今まで認知症の予防に力を入れてこなかったので、データがないのは仕方ないと思います。でも、理屈では、認知症の予防に糖質制限が効果があると思われるので、政府には認知症予防に糖質制限を推奨して欲しいですね。

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糖質過剰摂取は筋肉量減少をもたらす

日本人は、炭水化物(糖質)が多く含まれている米を主食とする食生活をしている人が多いですよね。

中には、「米こそが日本人の身体を作っているのだ」と言わんばかりの米愛好家もいます。

日本人に限らず、人間の身体はタンパク質が土台となっているので、タンパク質含有量が少ない米を主食とするのは不自然です。その不自然な食生活を続けていると、やがて糖尿病になってしまいます。

糖尿病になると、様々な合併症を引き起こしますが、その中には糖尿病性筋萎縮症と呼ばれるものもあります。

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体に脂肪が溜まるのは糖質摂取が原因

毎日、たくさん食べてゴロゴロとしていると太ります。

これは、誰もがわかっていることだと思います。実際に経験して確認した人も多いのではないでしょうか?

でもですね、太った時にこれまで食べてきた食品を詳しく確かめたことがある人は少ないと思います。単純にカロリーが多い食品を食べて体を動かさなかったから、太ったのだと判断していますよね。

しかし、太った原因を追究するためには、単に食べた量だけを確認するだけでは意味がありません。体に脂肪が付く原因は炭水化物(糖質)なのですから、糖質摂取量がどれくらいだったのかを知らなければ、太った原因を明らかにすることはできません。

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スロトレ7年7ヶ月経過報告

令和元年5月1日。

ゴールデンウィーク真っ最中なのですが、なんか正月がまたやってきた気分です。4月30日は、平成最後の日だったので、こちらも大晦日気分でしたね。

大正以降、改元は天皇陛下が崩御されて間もない時期に行われており、暗い雰囲気が漂っていました。私は昭和から平成に変わった時しか知らないのですが、きっと明治から大正に変わった時、大正から昭和に変わった時も、日本国内は沈んでいたんじゃないですか。

でも、平成から令和への改元は、お祝いムードたっぷりです。このようなお祝いムードの改元はいつ以来なのでしょうか?戦国時代が終わって、慶長から元和に変わった時は、お祝いムードだったかもしれませんね。

それでは、最近1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。

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血糖コントロールに糖質制限が有効なのは当たり前。否定する根拠は見当たらない。

食後に血糖値が、ドカーンと上がるのは良くないと言われるようになって久しいです。血糖値が上がると、血管が傷つくとか、インスリンが大量に追加分泌されて血糖が脂肪に変わるとか、健康維持にとって好ましくないと指摘する声は増える一方です。

食後高血糖に特に注意しなければならないのは、糖尿病の方です。糖尿病になると、血糖値を下げるのが難しくなります。高血糖が長期間持続すると、失明、足の壊疽、腎症といった糖尿病の合併症を発症する危険がありますから、糖尿病の方は、血糖値を上げない食事を心がけることが大切です。

食後高血糖を起こさないためには、炭水化物(糖質)が含まれている食品をできるだけ食べないようにする糖質制限食が有効です。

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糖質制限ダイエット中は満腹になるまで食べても良いけど過食したら太るよ

ダイエット法として、糖質制限は多くの人に認知されています。

従来のダイエット法は、カロリーコントロールが基本で、摂取カロリーを少なく、消費カロリーを多くすることを重視していました。ところが、糖質制限ダイエットが流行し始めると、贅肉になりやすいのは糖質だということを多くの人が知り、ダイエットは何を食べるか、そして、何を食べないかを決めることが重要だと理解されるようになりました。

もちろん、太りやすいのは糖質ですから、減量を目的としたダイエットの場合、真っ先に糖質摂取量を減らすのが効果的です。

だから、糖質制限をしていれば、基本的に満腹になるまで食べても問題ありません。

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小さな穴が空いたメガネで物を見るとくっきり見えるよ

私は、かれこれ4年間、レバーを食べ続けています。主に鶏のレバーなのですが、7日から10日に200グラム程度を食べていますね。

レバーには、多くの種類のビタミンとミネラルが含まれており、またそれらの含有量も多いので高栄養な食品です。なので、定期的にレバーを食べるのがおすすめです。特にレバーには、とんでもない量のビタミンAが含まれているので、ビタミンAが欠乏して暗い所で物が見えにくくなる夜盲症の予防も期待できます。

私も、レバーを食べ始めてから、暗い所の物が以前よりも見やすくなり、物が二重に見える症状も改善しました。

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スロトレが楽に感じたら動作が早くなっているかも

スロートレーニングを続けていると、ある時、楽に感じ始めます。

トレーニングの成果が出て筋肉が付き、楽に感じているのなら喜ばしいことです。しかし、スロトレは、慣れてくると無意識のうちに動作が早くなっていることがよくあります。

私も、動作が無意識のうちに早くなる経験は何度もしています。そして、そのたびに筋肉が付いていると錯覚しています。

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スロトレ7年6ヶ月経過報告

年度末ですね。

この時期は、仕事が忙しい方が多いと思います。でも、桜が咲き始めて、お花見をしている人もよく見かけますから、忙しくない人もまた多いのかもしれません。

私が住んでいる地域の桜は、4月に入ってからたくさんの花を咲かせそうです。いろんなところで、桜が咲いているだけで気持ちが明るくなりますね。

いつもは、毎月1日に1ヶ月間のスロトレの成果を報告していますが、4月1日と3月31日はブログを更新できそうにないので、少し早目の3月30日に報告します。

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17年半で被験者の21%が死亡している研究データってどうよ

あなたは、1日に卵をいくつ食べていますか?

私は、多い日だと7個、少ない日だと1個で、平均すると1日に3個から4個の卵を食べています。卵はプロテインスコアが100点満点の良質なタンパク質を含んでおり、ビタミンとミネラルの種類も豊富ですから、毎食1個は食べたい食材です。

ところが、2019年3月18日のヤフーニュースに「週に3個以上の卵を摂取、心疾患のリスク増大か 米研究」という記事が掲載され、そこには、コレステロール摂取量が1日に300mg増えると心疾患に関連したリスクが3.2%高まり、早死にする可能性は4.4%高くなると書かれていました。また、卵は1日の消費量が半個増えるごとに心血管疾患のリスクが1.1%上昇し、早死にするリスクは1.9%上昇するそうです。

私の場合、早死にするリスクは11.4%から15.2%くらい上昇していることになりますね。

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