寒い冬でも生姜紅茶で全身ポカポカ

冬は、室内にいても寒く感じることがよくあります。暖房器具を使っていても、つま先から足首あたりが冷えるなんてこともありますね。

こういう時は、体の中から温かくするのが一番です。

特に私が、効果を感じるのが生姜紅茶です。

用意するもの

生姜紅茶は、その名のとおり、紅茶に生姜を入れた飲み物です。

熱い紅茶を飲むだけでも、体がポカポカと温かくなってきますが、さらに紅茶に生姜を入れると、より温かく、しかも長時間、体を温めることができます。

用意するもの

用意するものは、ティーカップ、生姜、ティーパック、黒砂糖、おろし金です。

生姜は、スーパーで100円程度で買うことができます。

生姜

どんな種類のものでも良いでしょうが、ひね生姜を選ぶのがおすすめです。

ティーパックは、リプトンを使っています。

ティーパック

特に銘柄にこだわる必要はありません。お好きな紅茶を選んでください。

黒砂糖は、スーパーで300円程度で売っています。

黒砂糖

100%黒砂糖だけというものは、意外と少なく、他の砂糖をブレンドしたものをよく見かけます。手に入るものを選べば問題ないでしょう。

おろし金は、ステンレス製のものがおすすめです。プラスチック製のものは、余分な力が入ったりして、しっかりと擦ることができません。ステンレス製だと、軽い力で擦ることができますよ。

作り方

作り方は、非常に簡単です。

1.お湯を沸かす

まずは、必要量のお湯を沸かします。500ml沸かせば2杯分程度になりますね。

2.ティーカップに黒砂糖を入れる

ティーカップに好みの量だけ黒砂糖を入れます。

普段、紅茶に砂糖を入れない方も生姜紅茶の場合は、黒砂糖を入れた方が良いです。甘味のない状態で生姜紅茶を飲むと、お腹の中が熱く焼けるような痛みに襲われることがあります。

3.生姜を擦る

おろし金で生姜を擦ります。

擦る量は、医師の石原結實先生が親指大程度をすすめていますので、それくらいを目安にすると良いでしょう。ちなみに私は、親指よりもやや小さめの量を擦っています。

4.ティーカップに紅茶を注ぐ

ティーカップに擦った生姜を入れて、ティーパックとともに温めたお湯を注ぎます。

別の容器であらかじめ紅茶を作っておいてティーパックに注ぐと楽ですね。

1日の目安は3杯から6杯

生姜紅茶は、作りたてのアツアツを飲むのがポイントです。冷めた状態で飲んでも、全く体が温まりません。

石原結實先生の著書「生姜力」の中では、1日に3杯から6杯飲むのがおすすめと述べられています。

紅茶に入れる黒砂糖は、ミネラルが豊富で、体を温める作用があります。黒砂糖の代わりにハチミツを入れると免疫力アップが期待できるそうです。ただ、白砂糖は体を冷やす陰性食品なので入れない方が良いとのこと。

また、ダイエット中の人は糖分を摂取したくないと思うでしょうが、生姜紅茶に黒砂糖を入れた方が、よりダイエット効果が高くなるそうなので、適量の黒砂糖を入れる方が良いようです。

朝、生姜を擦っている時間がないという人は、チューブに入った生姜を代用しても構いません。でも、私の経験では、擦った生姜ほど体が温まりませんでしたし、費用も高くつくので、やはり生姜を擦る方が良いですね。

粉末タイプの生姜湯の元を使うのもおすすめです。スーパーに行けば、5杯分が約200円程度で置いてあります。ティーカップに粉末を入れて紅茶を注ぐだけなので、作るのに手間がかかりませんし、擦った生姜と同じくらい体がポカポカとしてきます。 ただ、費用は生姜を擦るよりもかかりますね。

私は、スロトレを初めてすぐ位から生姜紅茶を飲み始めたので、生姜紅茶歴約1年です。冬の朝は、2杯飲んでいるので、午前中は体が冷えることはありませんね。それどころか、少し汗ばむくらい体がポカポカとしてきます。

あと、生姜紅茶を飲んだ後は歯磨きをした方が良いですよ。私は3ヶ月ほど生姜紅茶を飲み続けたら、歯が紅茶で汚れてしまいました。

紅茶で汚れた歯は、歯磨きで落とすことができないので、歯医者に行ってきれいにしてもらいました。それ以来、生姜紅茶を飲んだ後に歯を磨くようにしたら、以前ほど汚れなくなりました。

冬の寒さ対策に生姜紅茶を試してみてはいかがでしょうか。

2014年2月9日追記

生姜紅茶に黒砂糖を入れて飲んでいたら、前歯が黒く汚れました。なので、歯の汚れを気にする方は、黒砂糖よりもハチミツの方が良いです。また、濃い紅茶の場合も歯が汚れやすいので、注意が必要です。

現在、私は糖質の摂取を控えているので、生姜紅茶には、黒砂糖もハチミツも入れていません。生姜紅茶を飲み始めた時は、甘味料を入れないと、胃が熱くなって変な痛みがあったのですが、現在は、そのようなことはありません。

どうしても甘味料なしでは、生姜紅茶を飲めないという方は、血糖値が上がりにくい人工甘味料を入れると良いでしょう。人工甘味料の中では、ラカントSが血糖値を上げないのでおすすめです。多くの甘味料が肥満の原因となりますが、ラカントSはそのような心配もありません。ただ、高価な甘味料なので、普段から頻繁には使いにくいです。

ダイエットだけでなく、健康のことを考えると、糖質の摂取は極力控えた方がいいですね。

参考文献