国立がん研究センターのウェブサイトによると、2022年に子宮頸がんで亡くなった方は2,999人だそうです。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染すると発症する可能性があります。だから、HPVワクチンを接種しておけば、感染する確率を減らせ、死亡リスクも下げることができます。
現在、HPVワクチンは定期接種が行われていますが、1997年4月2日から2008年4月1日までに生まれた女性に対しては、定期接種が行われていません。この世代はキャッチアップ世代と呼ばれており、2025年3月まで無料でHPVワクチンを接種できるようになっています。