健康法一覧

健康に問題がない紅麹がある

先日、家族がお菓子を買ってきました。私は糖質制限をしているので、お菓子類はほとんど食べないので何を買ってきても気に留めないのですが、そのお菓子の原材料を見ると「紅麹」の記載がありました。

紅麹と言えば、小林製薬のサプリメントに含まれていて、健康被害が出たことで有名になりましたよね。

紅麹なんて入っていたら危険じゃないのかと思い、製造元の公式サイトを見たところ、小林製薬製の紅麹ではないので安全だと書かれていました。紅麹は、それ自体が危険なのだろうと思っていましたが、そうではないようです。

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サプリメントと上手に付き合う

小林製薬の紅麹のサプリメントが健康被害を招いている問題から、サプリメントに対する注意喚起を耳にする機会が増えてきました。

私も、ビタミンとミネラルのサプリメントを利用しています。これらの栄養素が不足するのを防ぐためです。健康に何か問題が出た場合、サプリメントを使っていれば、栄養素の不足はまず考えられません。反対に過剰症の可能性がありますから、どの栄養素を多く摂り過ぎているかは点検する必要があります。

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高たんぱくきなこを食べ物や飲み物に混ぜてタンパク質の上乗せ

糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素のうち、最も重要なのがタンパク質です。

しかし、タンパク質は、意識的に食べるようにしないと、なかなか多くの量を摂取できません。1日に体重×1グラムのタンパク質が必要と言われていますから、体重が60kgの人だと、60グラムは最低でも摂取する必要があります。豚肉や牛肉は、100グラムに15グラムから20グラムのタンパク質が含まれていますから、毎日300グラムから400グラムは肉を食べなければなりません。

筋トレをしている場合は、体重×2グラムのタンパク質補給が目標とされていますから、トレーニーはこの2倍の量の肉を食べる必要があります。

こうやって、1日に必要なタンパク質量を補給できる肉の量を計算すると、タンパク質補給が容易ではないことがわかると思います。だから、普段の食事だけでなく、間食をする場合も、タンパク質を意識して食べなければなりません。特に間食でタンパク質を摂るのは忘れがちですから、「高たんぱくきなこ」という便利な食材を使うのがおすすめです。

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ヤケドをしてもラップさえあれば湿潤療法で治せる

元日に発生した能登半島地震で、倒れたやかんの湯でヤケドをした男の子が病院で治療できずに亡くなったと報じられていました。

SNSを見ていると、「老人よりも子供の命を優先すべきだ」などという意見がありましたが、そんな問題ではありません。ヤケドの治療方法がまちがっているから、救える命が救えなかったんですよ。

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健康情報の常識を疑う

先日、明石家さんまさんとマツコ・デラックスさんがMCをしている番組を見ていたら、元プロ野球選手の桑田真澄さんが家族で出演されていました。

桑田さんの息子さんは、タレントのMattさん。

さんまさんが、Mattさんに桑田さんからどういう教育を受けたのかを問うと、今まで一度も叱られたことがなく、いつも「常識を疑え」と言われていたそうです。常識を疑うのは難しいことです。ただ、多数派に反対するだけなら、常識を疑うというより、ひねくれているだけです。

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栄養に興味を持ったら菜食という選択肢はなくなる

健康を意識し始めると、最初に取り組むのが食事内容の見直しではないでしょうか。

巷では、野菜をたくさん食べることが健康な体を作るためには大切だと言われていますから、食事内容を見直す際、野菜を多く食べることを心がける人が多いですね。私も、栄養の知識がないまま、野菜多めにしていたことがありますが、今では、それが完全な誤りだったとわかっているので、そんな愚かなことはしません。

健康な体作りに必要なのは、野菜ではなく、圧倒的に動物性食品です。

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バランスの良い食事が健康に良いというけど

健康的な食事とは、バランスの良い食事だとされています。

でも、バランスの良い食事がどういうものなのか、具体的に説明できる人はほとんどいないのではないでしょうか。三大栄養素の糖質、脂質、タンパク質を6:2:2で摂取するのがバランスの良い食事だと言う人もいますし、野菜を1日に350グラム食べるのがバランスの良い食事だと言う人もいます。

その根拠は、どこから来るのかを調べても、納得できる答えを見つけることはできません。

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シャツを水で湿らせると暑さが和らぐ

真夏に外出すると、ちょっと歩いただけで汗をかきますね。

たくさん汗をかくと非常に不愉快なので、できるだけ汗をかかないようにしたいものですが、真夏に日向を歩くと、自分の意思ではどうしようもないほど汗が流れてきます。

でも、汗で濡れたシャツを着ている時に猛暑を乗り切る方法を思いつきました。

それは、シャツを水で湿らせることです。

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携帯扇風機で熱中症になるとは考えられないんだけど

数年前から、夏になると携帯扇風機を持ちながら歩いている人を見かけるようになりました。使用しているのは、女性が多い印象ですね。

私も、携帯扇風機を持っています。外出中に使うことはほとんどないのですが、自宅では毎日のように使っています。コンセントがなくても使えるので、好きな場所に置けるのが便利ですね。しかも、小さい割に風力はまずまず強いので、購入する前に想像していた以上に涼しいです。

その携帯扇風機について、最近、熱風を体に当てるだけなので、暑さ対策にならず逆効果というネットの記事を見ました。他にも、携帯扇風機を使って熱中症になった患者を診察したというお医者さんの記事もありました。

ウソもいい加減にしていただきたい。

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ヤケドの応急処置にラップを貼るのは当たり前だろうに

先日、テレビの健康番組を見ていたら、ヤケドの応急処置の仕方について説明していました。

その内容が、あまりにもひどく、いまだにこんなことをしているお医者さんがいるのかと驚きました。放送していたテレビ局から想像すると、番組で説明していた内容がお医者さんの間では常識となっているのでしょうね。

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