エネルギー論一覧

ビオチンは糖新生や脂肪酸合成に必要な栄養素

ビタミンB群の一種にビオチンという栄養素があります。

ビタミンB群をサプリメントで補給している方だと馴染みのある栄養素ですが、そうでない方だと知らないかもしれませんね。

ビオチンは、必須の栄養素であるため欠かすことができません。不足すると糖新生や脂肪酸合成に不都合が生じるので、不足しないように補給しておきたい栄養素です。

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パントテン酸は糖質と脂肪酸の代謝に関わる

ビタミンB群の一種であるパントテン酸は、体内で糖質と脂肪酸からエネルギーを作り出すために重要な働きをしています。

しかしながら、エネルギー不足にならないようにパントテン酸をしっかりと摂取しましょうといったことを聞く機会はほとんどありません。パントテン酸は、多くの食品にまんべんなく含まれているので、まず不足することはないため、しっかりと摂取しなさいと言われにくいのでしょうね。

だからと言って、パントテン酸を無視して良いわけではありません。パントテン酸は、エネルギー産生にとても重要な働きをしているので、無理なダイエットをしているとパントテン酸が不足し、それに伴ってエネルギーも不足する危険があります。

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葉酸は細胞分裂に不可欠の栄養素

最近、妊活という言葉をよく聞くようになりました。

妊活は、妊娠しやすい体作りのための活動ということですが、その活動の中に葉酸を多く摂取することも含まれているようです。

ビタミンB群の一種である葉酸は、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれており、人体にとって必須の栄養素です。だから、食事から、しっかりと補給する必要があり、特に妊娠を計画している女性は、通常よりも多くの葉酸を摂取することが推奨されています。

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ビタミンB₁₂はホモシステインからのメチオニン合成に欠かせない

ビタミンB群の一種であるビタミンB₁₂は、あまり注目されることがない栄養素です。

でも、必須の栄養素なので、不足すると健康面に悪い影響を与えますから無視することはできません。だから、ビタミンB₁₂の体の中での働きを知っておくことは、健康維持のために大切です。

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ビタミンB₆はアミノ酸の合成と分解に必要

筋トレをしている人は、タンパク質を多く摂取していることと思います。

肉や卵をたくさん食べる人もいるでしょうし、手っ取り早くプロテインを飲んでタンパク質を補給している人もいるでしょう。

しかし、タンパク質をたくさん摂っているだけで良いわけではなく、タンパク質の量に応じてビタミンB₆も摂る必要があります。ビタミンB₆は、タンパク質を構成するアミノ酸の合成や分解に必要となる成分ですから、これなしには体作りはできません。

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ナイアシンはATP産生のための電子の受け渡しに必要

ビタミンB群の一種にナイアシンがあります。

ナイアシンは、我々の体の中で、糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素からアデノシン三リン酸(ATP)というエネルギーを作り出すために非常に重要な役割を果たしています。

ちょっと歩くだけでもATPは必要ですし、何もせずダラダラしている間も、体の中の内臓を働かせるためにATPは必要となります。そして、ATPが作られる過程でナイアシンは欠かすことができません。

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ビタミンB₂は脂質代謝に大切

ダイエットで痩せるためには、体に蓄えた中性脂肪を減らす必要があります。

中性脂肪を減らすためには、運動をするとか、食事制限をするとか、いろいろなことが言われていますが、栄養の視点で見ると、ビタミンB₂の摂取が重要となります。

どのようなダイエット法を採用したとしても、中性脂肪を減らすにはビタミンB₂は欠かせませんから、不足しないように摂取したいですね。

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ビタミンB₁は糖質代謝に欠かせない

我々人間の身体は、糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素からエネルギーを取り出して活動しています。

三大栄養素から取り出されたエネルギーは、アデノシン三リン酸(ATP)に一時的に蓄えられます。蓄えると言っても、バッテリーのように長時間蓄えることはできないので、ATPに蓄えたエネルギーはすぐに何らかの活動に利用されます。

さて、三大栄養素からエネルギーを取り出し、ATPを産生するためには、ビタミンB群が必要になります。特に糖質からATPを産生するために重要となるのがビタミンB₁です。

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筋肉の非常用エネルギーはクレアチンリン酸プールに蓄えられる

横断歩道を渡っている時、こちらに気づかず自動車が右折してきたとします。

自動車が自分の前を通り過ぎそうなら、その場で立ち止まってやり過ごせます。でも、自分の体が自動車とぶつかると判断した場合は、瞬時に前に走って衝突を避けますよね。

この時、足や腰の筋肉に瞬間的にエネルギーが供給されていなければ走ることはできません。実際に自動車をよけられているのですから、筋肉には目にも止まらぬ速さでエネルギーが供給されているはずです。

しかし、自動車の動きを見てからエネルギーを作っていたのでは、衝突前に体を動かすことは不可能です。だから、我々の筋肉には、瞬間的に体を動かせるようにするためにエネルギーが蓄えられています。この仕組みをクレアチンリン酸プールといいます。

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代謝の同化と異化の意味を知っておこう

代謝という言葉がありますよね。

「あの人は代謝が良いから太らない」とか、「新陳代謝が活発だから肌がきれい」とか、代謝という言葉を耳にすることがあります。

では、上記のように使われる代謝という言葉を説明できるでしょうか?

代謝という言葉は、ダイエットや健康を扱っているテレビ番組でよく使われていますが、どことなく曖昧に使っているように思います。また、テレビを見ている人も、何となくわかっているような気がするけど、詳しくは説明できないという人が大多数だと思います。

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