スロトレで気付いたこと一覧

短期間で結果を出そうとすると筋トレは長続きしない

筋トレをする動機は人それぞれですが、普段スポーツをしていない人だと、今の体型を変えたい気持ちが強いと思います。

そして、「夏までに腹筋を割りたい」といったように明確に期限を決めていることが多いように思えます。もちろん、ハードな筋トレをすれば3ヶ月くらいで腹筋が割れる人もいますが、一方で挫折する人もいます。

そもそも、腹筋を割りたいという動機は、腹筋が割れた状態を維持したいということだと思います。それなら、腹筋をずっと鍛え続けなければならないので、短期間に腹筋を割っても、その後、筋トレをやめたら意味がありません。

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たまには違う筋トレメニューをやってみる

筋トレには、様々なメニューがあります。

自重を使ったトレーニングだと、腕立て伏せ(プッシュアップ)スクワットニートゥチェストなど、自分が鍛えたい部位を鍛えられるメニューがいくつもあります。

この「自分が鍛えたい部位」というのがクセモノなんですよね。例えば、大胸筋を大きくしたいと思っている人は、プッシュアップばかりをしてしまい、腹筋や背筋が疎かになりがちです。大胸筋が大きくなると、もちろん筋力アップしているのですが、その他の筋肉が鍛えられていないので、思ったほどは筋力を発揮できません。

ヒトの筋肉は、複数が連携して力を出しているので、広い範囲で筋肉を鍛えた方がより多くの動きに対応できます。

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冬の運動不足解消にはスロートレーニング

冬になると運動量が減るのは、誰もが経験していることと思います。

寒いですから、外出せずに自宅で過ごす時間が増えるのは当然です。だから、運動不足になりやすく、春がやってきた時には、体重は増えているけど、筋肉が落ちたり、体の切れがなくなっていたりします。

そうならないためには、冬の間も体を動かす必要があります。外出せずとも、自宅で運動はできます。スロートレーニング(スロトレ)であれば、1日15分くらいの時間で筋肉を鍛えられるので、冬場の運動に最適です。

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ニートゥチェストは左右に足を上げると腹筋全体を鍛えられる

スロートレーニングで、腹筋を鍛えるメニューにニートゥチェストがあります。

ニートゥチェストは、床に長座になって座り、両足を上下に動かすエクササイズです。5回から10回、連続で行うと腹筋の上から下まで広い範囲で鍛えることができます。

さらに足を上げる際に右から上げたり左から上げたりすることで、腹筋の左右も鍛えることが可能です。同じ回数のニートゥチェストをするなら、左右に足を上げるニートゥチェストの方が短時間で腹筋全体を鍛えられるので効率的です。

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スロートレーニング中は時計の秒針を見る

スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で筋トレをするのがポイントです。

ゆっくりと筋トレをすることで、成長ホルモンがたくさん分泌され、効率的に筋力アップを目指せます。でも、スロトレは、慣れてくると、つい動作が速くなってしまいます。

動作が速くなると、スロトレの効果が落ちますから、常にゆっくりとした動作を心がけたいです。そこで、スロトレ中は、時計の秒針を見ることをおすすめします。

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夏ほど痩せやすい季節はない

冬は痩せやすい季節と言われますが、実感としては夏の方が痩せやすく感じているはずです。

感じるどころか、実際に体重を測定すれば、冬より夏の方が体重が減っていますから、夏が痩せやすい季節であることは間違いないでしょう。夏は、じっとしていても痩せていきますし、運動すれば他の季節以上に体重が大幅に減少します。

だから、痩せたければ夏に運動するのが最も効果的です。

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夏のスロトレでくじけそうになったら回数を減らす

夏は何もしていなくても暑さで体が疲れるもの。だから、スロトレなんてやってられるかと思うのは当たり前のことです。

でも、スロトレに限らず、筋トレやジョギングなどの運動は、いったんやめてしまうと再開するのが苦痛に感じるので、そのまま完全にやめてしまう可能性が高いです。

スロトレの継続は、夏の工夫がとても重要です。しんどいと思ったら回数を減らすことを考えましょう。

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筋トレは努力と結果が比例しやすい

筋トレほど、努力と結果が比例しやすいものって、あまりないですよね。ジョギングも続けていると、速く走れるようになりますから、努力と結果が比例しやすいです。

勉強の場合は、どうでしょうか?コツコツ勉強すれば賢くなっているのを実感できますが、高校や大学の入学試験では、他の受験生よりも高得点を取らないと合格できませんから、自分の努力だけで結果が出るわけではありません。商売も、良いものを作っていても買ってもらえないことなんていくらでもあります。

でも、筋トレは違います。年をとっても筋力アップは可能です。だから、一生、筋トレを続けることもできます。

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体が冷えてきたら筋トレをして温める

体が冷えると、細胞が活発に働いてくれませんから、常に体を温めておきたいです。

寒い冬は、暖房器具を使って体を温めるのが最も簡単な冷え対策です。カイロを使うのもおすすめです。暖房器具は、電気代やガス代が結構かかります。1ヶ月の電気代が春や秋よりも5千円以上増える方もいらっしゃるのではないでしょうか。その点、カイロだと1個が20円前後で10時間ほど温かいですから安上がりです。

さらにこまめに体を動かせば、体が冷えにくくなります。自宅でできるスロートレーニングのような筋トレは、特に寒い冬には手軽にできておすすめです。

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筋トレは似たようなメニューでも鍛えられる部位に違いがある

スロートレーニングは、自重が中心のエクササイズなので、誰でも手軽に始めることができます。ジムに通ってハードな筋トレを始める方が筋肉を肥大させる効果が高いですが、いきなりハードな筋トレはきつい方、高齢者の方、女性の方は、筋肉への負荷が小さいスロトレの方が長続きしやすいです。

スロトレには、たくさんのメニューがあり、中には似たようなものもあります。似たようなメニューであれば、自分がやりやすいメニューを選べば良いのですが、実際にやってみると、メニューによって鍛えられる部位に若干の違いがあることに気づきます。

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