私は、もう10年以上糖質制限を続けています。
糖質制限をすると、早死にするとか、糖尿病になるとか、いろいろ言われていますが、体調はすこぶる良く、健康面に問題を感じることはありません。だから、10年以上糖質制限が続いているのですが。
糖質制限を始めると、体脂肪が減っていくのでダイエット効果を真っ先に実感する人が多いと思いますが、実は、寝つきも良くなるんですよね。
私は、もう10年以上糖質制限を続けています。
糖質制限をすると、早死にするとか、糖尿病になるとか、いろいろ言われていますが、体調はすこぶる良く、健康面に問題を感じることはありません。だから、10年以上糖質制限が続いているのですが。
糖質制限を始めると、体脂肪が減っていくのでダイエット効果を真っ先に実感する人が多いと思いますが、実は、寝つきも良くなるんですよね。
自宅での筋トレの定番は、プッシュアップ(腕立て伏せ)ではないでしょうか。
筋トレを始めようと決心したら、とりあえず、プッシュアップ、スクワット、クランチあたりから始めるのが一般的だと思います。スクワットは、太ももの筋力を強化するので、続けていれば歩くのが楽になるのを実感できます。また、クランチは腹筋を鍛えますが、こちらも、背筋と一緒に鍛えれば姿勢が良くなってきますから、日常生活で役立っているのを実感しやすいです。
でも、プッシュアップは、続けていると二の腕が太くなっていくのはわかりますが、意外と日常生活で活躍する筋肉ではないことに最近気づきました。
先日、テレビを見ていると、栄養の専門家の方が、白米は他の糖質が含まれる食品より太りにくく、栄養素も豊富だと語っていました。
太りにくいという部分は、ひとまず置いとくとして、栄養素が豊富というのは何を根拠に言っているのだと思いましたね。白米より栄養素が乏しい食品を探す方が難しいんじゃないかというくらい、白米は低栄養です。特にビタミンとミネラルは絶望的なくらい少なく、主食として食べ続けているとこれらの栄養素が不足する可能性が高いです。
糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素のうち、最も重要なのがタンパク質です。
しかし、タンパク質は、意識的に食べるようにしないと、なかなか多くの量を摂取できません。1日に体重×1グラムのタンパク質が必要と言われていますから、体重が60kgの人だと、60グラムは最低でも摂取する必要があります。豚肉や牛肉は、100グラムに15グラムから20グラムのタンパク質が含まれていますから、毎日300グラムから400グラムは肉を食べなければなりません。
筋トレをしている場合は、体重×2グラムのタンパク質補給が目標とされていますから、トレーニーはこの2倍の量の肉を食べる必要があります。
こうやって、1日に必要なタンパク質量を補給できる肉の量を計算すると、タンパク質補給が容易ではないことがわかると思います。だから、普段の食事だけでなく、間食をする場合も、タンパク質を意識して食べなければなりません。特に間食でタンパク質を摂るのは忘れがちですから、「高たんぱくきなこ」という便利な食材を使うのがおすすめです。
先日、プレバトというテレビ番組を見ていたら、プロレスラーの棚橋弘至さんが出演されていました。
棚橋さんは、焼き肉をお題に作った俳句を採点され、才能なしとなったのですが、その俳句の説明が非常に興味深いものでした。冬になると、代謝が落ちて、身体に脂肪がつく代わりに筋肉が落ちるから、焼き肉を食べて筋肉を増やし脂肪を落とすのだというのが、棚橋さんの俳句に込めた思いです。
ハードなトレーニングをしているプロレスラーが、そのように言うのですから説得力があります。
朝はエネルギー不足だから、しっかり食べなければならないという考え方については、以前から疑問に思っています。
仮に朝食を食べないとエネルギー不足になるというのが事実だったとしても、朝に糖質を摂取しなければならないという言説にはどうしても納得できないんですよね。
最近、時間栄養学という言葉を聞くようになってきました。
健康のためには、何をどれだけ食べれば良いかだけでなく、いつ何を食べるかも意識しなければならないというのが、時間栄養学の基本的な考え方のようです。本を読んでいないので、ネットでちょっと調べただけの情報ですけどね。
確かに昔から寝る前に食べると太るなんて言われていましたから、いつ食事をするかは、健康にとって重要な要素だと思います。でも、糖質摂取に適した時間帯があるというのは疑問ですね。
ダイエットにとって大切なのはカロリーの計算だと言われていますよね。
食物に含まれている糖質、脂質、タンパク質から、人体はエネルギーを作り出すことができ、それぞれが持つ1グラム当たりの熱量は以下となっています。
これらの値は、アトウォーター係数と呼ばれ、物理的燃焼値とは異なります。例えば、脂質の物理的燃焼値は、9.45kcalであり、アトウォーター係数よりも0.45kcal多くなっています。それなのに食物に含まれる脂質と身体に蓄えている中性脂肪を同じ9kcalとして計算して良いのでしょうか?