体を動かすときには、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを体内で作り出さなければなりません。運動だけでなく、体内の様々な活動にもATPが必要とされますますから、人体では休むことなくATPが作られ続けています。
ATPを作り出すためには、糖質(ブドウ糖)、タンパク質(アミノ酸)、脂質(脂肪酸)のいずれかが必要となりますが、スポーツ界では、なぜか、糖質摂取を最も推奨しています。別に糖質を摂取しなくてもタンパク質や脂質を摂取していればATPを作り出せるのに不思議です。
体を動かすときには、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを体内で作り出さなければなりません。運動だけでなく、体内の様々な活動にもATPが必要とされますますから、人体では休むことなくATPが作られ続けています。
ATPを作り出すためには、糖質(ブドウ糖)、タンパク質(アミノ酸)、脂質(脂肪酸)のいずれかが必要となりますが、スポーツ界では、なぜか、糖質摂取を最も推奨しています。別に糖質を摂取しなくてもタンパク質や脂質を摂取していればATPを作り出せるのに不思議です。
冬になると必ずと言っていいほど、ネットで見るのが「冬はダイエットに適した季節」という記事です。
冬は、体温を上げるために中性脂肪を燃焼しやすくなるから痩せるというのがその理由です。でも、冬に痩せていく人はほとんどいませんよね。私自身も、夏に痩せて冬に太ります。
体温を上げるために中性脂肪が燃焼されるのなら、少なくとも、冬になると体脂肪率が下がらなければなりませんが、私の場合は、夏よりも体脂肪率が高くなります。多くの人が同じだと思うんですけどね。
ビタミンやミネラルといった栄養素を十分に摂取するためにサプリメントを利用している人もいると思います。マルチビタミンやマルチミネラルなら、手っ取り早く1日に必要なビタミンやミネラルを摂取できるから便利ですね。
そんな栄養補給に便利なサプリメントですが、通常の食事から摂取するよりも非効率といったことをよく聞きます。いや、サプリメントの方が錠剤やカプセルを飲むだけだから栄養補給が楽じゃないかと思うのですが、どういうことなんでしょうね。
身体にとって最も重要な栄養素は、タンパク質です。人間の細胞はタンパク質でできていますから細胞を元気に保つためには、しっかりとタンパク質を摂取しなければなりません。
1日に摂取すべきタンパク質量は、体重×1グラムとされています。体重が50kgの人だと50グラム、80kgの人だと80グラムですね。でも、この1日に必要なタンパク質量の計算はおかしいんですよね。
脂肪を燃焼させる食材とか、テレビ番組で紹介されるじゃないですか。
きっと、その食材に含まれる成分が中性脂肪の分解に貢献することは正しいのでしょう。でも、その食材を食べなければ、身体に蓄えた中性脂肪を減らせないのでしょうか。
そんなことはないですよね。食事量を減らしたり、運動したりすれば、その食材を食べていなくても中性脂肪は減ります。さらに糖質制限をしていれば、中性脂肪は減少しやすくなります。
先日、テレビの健康番組で、ビタミンDを多く摂るためには和食がおすすめといったことが紹介されていました。
ビタミンDが不足すると、小児だと、くる病や成長障害、成人だと、骨軟化症や骨粗しょう症といった欠乏症になるので、食事からしっかりとビタミンDを摂取しておかなければなりません。また、ビタミンDは日光を浴びると皮膚で合成されるので、極端に紫外線を避けているとビタミンDが不足してしまいます。
健康番組で紹介されていたように和食中心の食事で本当にビタミンDをしっかり摂取できるのか、ちょっと疑問なんですよね。
習慣化したいことのアンケート調査で、総合1位となったのはダイエットだとネットニュースで紹介されていました。
2位が早寝早起き、3位が規則正しい生活、4位が筋トレと続いています。健康に注意しようとの意識はあるけども、なかなか実現できていないといった感じでしょうか。
ダイエットに関しては、今より痩せたいというのはもちろんですが、痩せた状態を維持するのが困難というのが多くの人の悩みなのでしょう。だから、ダイエットを習慣化したいと望んでいるのだと思います。
先日、テレビの健康番組で、反応性低血糖症のことが解説されていました。
反応性低血糖症は、食後に急激に血糖値が上がり、その後、インスリンが分泌されることで、一気に血糖値が下がって、眠気、めまい、頭痛といった症状が起こるものです。機能性低血糖症とも呼ばれていますが、厳密には反応性低血糖症と区別されているようです。
反応性低血糖症は、食後に急激に血糖値が上がることで起こるのですから、糖質制限をすれば起こらなくなります。でも、その健康番組では、糖質制限をしている人が糖質を食べた時に起こりやすいと説明されていました。