筋トレをペースダウンしたら筋肉痛になったよ

最近、ちょっと忙しくてスロトレのセット数を減らしていました。通常は2セット行うところを1セットにしていたんですね。期間は約1週間ほど。

で、また通常の日々に戻ったので、再びスロトレのセット数を1セットから2セットに戻しました。今までは、2セットに慣れていたので何とも思わなかったのですが、1セットしか行わなかった期間が1週間あったせいか、2セットに戻すと以前よりもきつく感じました。

そして、やって来たのが筋肉痛。

筋肉痛はパワーアップの証拠

よく筋肉痛が起こると、筋肉をしっかり鍛えられた証拠なので、痛みが取れたら以前よりもパワーアップすると言われています。いわゆる超回復ですね。

筋トレを始めたばかりの時は、よく筋肉痛になることがあるでしょうが、負荷に慣れてくると、今度は全然筋肉痛にならなくなります。

私も、今現在行っているスロトレのメニューを1年ほど続けているので、筋肉痛になることはほとんどありませんでした。たまに2セットのところを3セットに増やした時なんかには、翌日に筋肉痛になることはあったんですけどね。

筋肉痛になるということはパワーアップしている証拠なので、喜ぶべきことなのですが、ふと、必ずしもそうとは言えないのではないかという疑問が湧いてきました。

しばらく休んだ後に起こる筋肉痛は意味が違うのでは?

私が、最近経験した筋肉痛は、約1週間、筋トレのセット数を減らした後に通常のセット数に戻した時に起こったものです。

普通なら、筋肉痛になったことでパワーアップすると喜ぶところなのですが、この場合でも本当にパワーアップするのでしょうか。私の筋肉痛は、約1週間怠けた後に今までのペースに戻したら起こったわけですから、意味が違うような気がするんですよね。

つまり、スロトレを怠けていた期間に筋肉が弱くなってしまっていたんじゃないかということです。

筋肉が弱くなった状態で、セット数を増やせば筋肉痛になるのは当たり前だと思うわけです。そして、筋肉痛から回復した時に起こる超回復は、単純に弱くなっていた筋肉を元に戻しただけのような気がします。

筋肉量が減ってもすぐに回復する

とは言え、もしも約1週間ペースダウンしたせいで筋肉が弱くなっていたとしても、悲観する必要はありません。

なぜなら、筋肉には記憶力があるからです。

例え、筋トレを怠けていた期間があって、そのせいで筋肉が減ったとしても、今までトレーニングしてきた期間よりも短い期間で元の筋肉量に戻すことが可能です。なので、何らかの理由でスロトレを中断していたとしても、また最初からやり直しということにはならないので、思い立ったらすぐにスロトレを再開すればいいわけです。

でも、いったん止めてしまうと、また始めようという気持ちが起こりにくいので、とにかくどんなに少ない回数や短時間であったとしても、最初に決めた計画通りにスロトレを行った方が良いですよ。