集中的にプッシュアップをして機械的破壊を起こす

本格的な梅雨に突入したようで、連日雨が降っています。

雨がよく降ると、どうしても歩く機会が減少するので、運動不足になってしまいそうなんですよね。ちょっとくらい歩かなくても、そうそう筋肉が衰えるなんてことはありませんが、やはり体を動かさないと、生活のリズムが狂う感じがします。

でも、雨の中を足元をぬらしながら歩くのも何なので、スロトレの回数を増やすことにしました。

プッシュアップの回数を増やしてみる

スロトレの回数を増やすといっても、全メニューで回数を増やしたわけではなく、1メニューだけを集中的に行いました。

そのメニューは、プッシュアップ(腕立て伏せ)です。

普段は、1日おきに1セット10回を2セットから3セット行っているのですが、今回はそれよりも多い回数を行うことにしました。最初は、そんな気はなかったのですが、雨音を聞いていると、無性に回数を増やしてみたくなったんですよね。

まずは2セット行い、その後5分ほど休憩して、3セット目を行いました、普段でも、3セット目をするのは多い方なので、ここで止めても十分なわけです。なので、3セットでいったん終了。

さすがに3セット終えた後は、これで十分だろうと思ったのですが、何となく物足りない感じがしたので、1時間ほど休憩した後、スローではなく、通常のスピードで連続30回腕立て伏せをしました。

いつもスローで行っているせいか、通常のスピードでのプッシュアップは、あまり疲れませんね。

その後、1分ほど休憩して、今度はスローで10回やって、この日の筋トレは終了。

久々の胸のあたりの筋肉痛

さて、その翌日。

やはり来ましたよ。筋肉痛が。

痛みが出たのは、腕の付け根から胸の外側あたり。それと二の腕です。二の腕は、それほどでもありませんでしたが、腕の付け根あたりは、筋肉を鍛えたなと実感するくらいの筋肉痛でした。

筋肉痛になった理由は、もちろん、いつもよりも回数をこなしたことにありますが、私が思ったのは、通常のスピードで連続30回腕立て伏せを行ったことが大きいのではないかということです。

普段は、スローで行っているので、おそらく、使っている筋肉は毎回同じなのだと思います。でも、通常のスピードで腕立て伏せをすると、スローでは使わない筋肉も使っているように感じます。

例えば、スローの場合は、体を下げたところで1秒間静止し、そこから体を持ち上げていきますが、通常のスピードの場合は、下で静止せずにすぐに上げる動作に移行します。この時、下げる力に逆らって体を上げるので、一瞬、強い負荷が腕の付け根のあたりにかかっている気がします。

いつもはこういう速い動作をしないので、筋肉痛になったのではないでしょうか。

私の場合、筋肉痛は1日で治るのですが、今回は1日では完全に治りきらず、2日目も少しだけ痛みが残っていました。それでも、筋肉を休めたのは1日だけで、痛みが若干残る2日目も、いつも通りにプッシュアップをしました。3日目になると、筋肉痛は完全に治っていましたよ。

今後も、雨が降って外出を控える日は、筋トレの回数を増やして、筋肉の機械的破壊を起こそうと考えています。いつも同じ刺激では新鮮味もないですからね。