レバーを食べ続けていたら目の調子が良くなってきた

私は、かれこれ1年半くらいの間、レバーを食べ続けています。主に鶏レバーを食べていますが、豚レバーや牛レバーもたまに食べます。

レバーを食べる頻度は、1週間に2日で合計200グラムほどです。生の鶏レバーだと、近所のスーパーで約200グラムがパックに入って売られているから、1週間に1回買ってきて食べています。

レバーを食べると肌の調子が良くなるのですが、他にも目の調子が良くなっていることに気が付きました。

物が二重に見えない

私は、昔から視力が良く、視力検査をすると両目とも1.2~2.0を記録します。もちろん裸眼です。

ただ右目は、物が二重に見えることがあり、遠くの文字が右目だけ少し見づらい状況でした。あと、右目は左目よりも暗い場所にあるものが見えにくかったです。

それがレバーを食べ始めて数ヶ月経過した頃に右目の調子が以前よりも良くなっていることに気付いたのです。レバーは栄養価が高い食べ物なので、食べ続けているうちに栄養不足が解消されたのだと思います。特に目の調子が良くなってきたのは、レバーにビタミンAが大量に含まれているからなのだと思います。

ビタミンAが欠乏すると夜盲症になる

ビタミンAと目の関係は有名です。

ビタミンAが不足すると暗い場所で物が見えにくくなる夜盲症になりますから、きっと私の右目もビタミンA不足から暗い場所で物が見えにくくなっていたのでしょう。

成人のビタミンAの1日当たりの摂取の推奨量は、男性が900㎍、女性が700㎍とされています。1日の耐容上限量は男女ともに2,700㎍です。

鶏レバーは100グラム当たり14,000㎍、豚レバーは100グラム当たり13,000㎍のビタミンAが含まれていますから、これだけで耐容上限量を超えるビタミンAを摂取できます。耐容上限量は1日で超えたら危険ということではなく、長期的に超えていると危険ということです。1週間に鶏レバーを100グラム食べても1日当たり2,000㎍のビタミンA摂取量なので、長期的に見れば耐容上限量を超えることはありません。

私の場合は、1週間に200グラムの鶏レバーを食べているので耐容上限量を超えていますが、今のところ、ビタミンA過剰症の症状は出ていません。

ビタミンAはレバーの他にも卵や乳製品に多く含まれています。なので、レバーが苦手な方は卵や乳製品を食べるのがおすすめです。和食中心の食事をしてきた人だと、ビタミンAが不足しやすいでしょうからたまにレバーを食べた方が良いでしょうね。

レバーを食べ続けて目の調子は良くなりましたが、視力が良くなるのかはわかりません。でも、ビタミンAは目の健康に大切な栄養素ですから、暗いところのものが見えにくいという方はレバーを食べると良さそうです。なお、レバーの栄養価については、以下の過去記事に記録していますのでご覧になってください。

また、生レバーは200グラム程度がパックになって売っているので1人で食べるのは厳しいですね。おすすめなのは、スーパーの総菜コーナーで焼き鳥のレバーを1串買って食べることです。1串に30~50グラムの鶏レバーが刺さっていますから、ちょうど良い量ですよ。