11月に入り今年も残すところ2ヶ月になりました。
今年は10月に入っても気温が高い日が続いていましたが、ようやく秋の涼しさになって来ましたね。これから、あっという間に寒くなっていきそうです。街路樹も紅葉が進んでおり、錦秋の秋がそこまで近づいています。
それでは、最近1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。
最近1ヶ月の報告
2024年10月31日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=57kg
- 体脂肪率=13%
- ウェスト=73cm
体脂肪率が1ポイント上がった以外は、先月と同じです。ただ、体重は増加傾向にあり、もう少しで58kgになりそうです。今年の夏は暑く、そのせいで体重が落ちてしまいましたが、やっと回復の兆しが見えてきました。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
この目標達成は、かなり厳しいんじゃないでしょうか。今にして、その困難さに気づき始めています。
2024年11月1日の腹筋です。
見た目が大きく変化したようには見えません。体重が60kgになると、脇腹が丸くなってきそうですが、そうならないように体重を増やす工夫をしなければなりませんね。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションと足を前後に開くスプリットスクワットを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。
ニー・エクステンションは15回、スプリットスクワットは10回行っています。プッシュアップは1セット目を14回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも15回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。
10月は上記メニューをまずまずこなせました。
また、懸垂も、涼しくなってきたおかげでペースアップできています。しかし、夏の間、懸垂をあまりしていなかったので腕力が衰えていますね。連続で5回がやっとです。真冬になると、指に力が入らなくなるので、今のうちに懸垂を頑張らなければなりません。
レプリコンワクチンで騒動が起きている
立憲民主党の原口一博さんが、Meiji Seikaファルマが開発したコロナウィルス用のレプリコンワクチンに対して度重なる誹謗中傷を行ったとして訴えられました。
レプリコンワクチンってなんだ?
と思って、少しばかり調べたところ、体内でmRNAを増幅させるワクチンだということがわかりました。従来のmRNAワクチンの場合、例えば、100個のmRNAを体内に入れると100個のウィルスが作られるといったものでしたが、レプリコンワクチンだと100個のmRNAを体内に入れると200個に増えて、作られるウィルスも200個になるといった感じです。
なんか、すごい技術ですね。医学の進歩を感じます。
原口さんがどのような誹謗中傷を行っていたのか、その全容は知らないのですが、「殺人ワクチン」とか「レプリコンワクチンの実験台になるのは日本人」だといったことを述べているそうです。
さて、レプリコンワクチンの前にこれまで使われてきたコロナワクチンについてですが、以下の厚労省の資料によると、2024年10月24日時点で、ワクチンによる死亡が認定された件数が878件、否認が423件となっています。
これから死亡認定数はもっと増えていくでしょうが、現時点で878人の方が亡くなっているということは、日本国民のうち1億人がコロナクチンを接種していたとすると、11万3千人に1人が副反応で死亡する計算になります。この数字が多いのかどうかは、コロナウィルスの被害状況と比較して判断されることになるでしょうが、コロナワクチンの接種開始前の数十年間にもろもろの予防接種で死亡認定された件数が150件程度ですから、それとの比較だと非常に多い死亡件数だと言えます。
仮に社会が10万人に1人が副反応で死亡するワクチンを許容したとしましょう。その場合、ヒトに接種する前にどれだけの動物で実験しなければならないかというとサル100万頭だそうです。これは、宮沢孝幸先生の『ウイルス学者の責任』という本に載っていた内容です。以下に該当箇所を引用します。
仮にワクチン接種者の10万人に1人が死亡しても大きな問題です。全国で一億人がワクチンを打ったとすれば、1000人が亡くなっていることになります。
そして仮に10万人に1人死に、10人が重篤な副作用が出るワクチンであるとして、それを実験で証明することはできません。動物実験を行うなら、最低でもサルなどの動物を100万頭程度用意しなければならなくなります。そのような実験は不可能です。これが科学の限界なのです。(87ページ)
このように現在のコロナワクチンの副反応での死亡数と同じ程度に新型のレプリコンワクチンの安全性を確かめようとするだけでも、100万頭のサルが必要になります。100万人に1人が死亡する程度の安全性を確認するとなると、1,000万頭のサルを用意しなければなりません。そんなことは現実的に不可能ですから、理論的に安全だとか、できる範囲での動物実験の結果から安全性を推定するしかありません。
あとは、ヒトに接種しながら、どのような結果が出たのかを集計し、その結果を分析するしかないでしょう。そして、ワクチン接種後に重篤な副反応が出た場合には、いったんワクチン接種を中止して検証を行ってから、ワクチン接種を再開するかどうかを決めるといった対応しかできないと思います。
こうやって考えてみると、新しいワクチンは、ヒトに接種する前に安全性を確認できないので、ヒトに接種を続けながらデータを検証する以外にないでしょうね。原口さんが「レプリコンワクチンの実験台になるのは日本人」との発言は、完全にまちがっているとは言い切れないと思いますよ。
まあ、弱毒化した今のコロナウィルスの感染をワクチンで予防することにどれだけの意味があるのか疑問ですけどね。