スロトレ13年3ヶ月経過報告

年末になりました。毎年この時期になると1年が早く感じられます。でも、1年前はどうだったかを思い出すと、結構な時間が経ったなと思いますね。1年が早く感じられるのは気のせいなのでしょう。

さて、毎月初めに報告しているスロートレーニングの成果ですが、年始はブログを更新できそうにないため、少し早く報告します。大晦日の更新でも良かったのですが、何があるかわからないので、余裕をもって12月30日に更新しておきます。

最近1ヶ月の報告

2024年12月30日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=58kg
  • 体脂肪率=15%
  • ウェスト=73cm

12月に入って一気に寒くなったため、体重が1kg増え、ようやく58kgに戻りました。今年の夏は猛暑の影響で体重が減ってしまいましたが、やっと元に戻ってくれました。また、体重が増加したことで、体脂肪率も先月より2ポイント上昇し15%になりました。15%という数字は久しぶりに見た気がしますね。体脂肪率は、1日の間に結構変動するので、計測した時はたまたま高く出たのでしょう。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

目標に前進したと言えるのでしょうか。

2024年12月30日の腹筋です。

2024年12月30日の腹筋

見た目はそんなに変わっていないように思います。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションと足を前後に開くスプリットスクワットを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは15回、スプリットスクワットは10回行っています。プッシュアップは1セット目を14回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも15回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。

12月は、上記メニューをほぼこなせました。

他に懸垂もしていますが、こちらも12月は頑張りましたよ。2日に1回くらい公園に行って懸垂をしていましたから、11月以前より実施回数が増えました。12月からは、少し低い鉄棒に両腕を大きく開いてぶら下がる懸垂にチャレンジしています。連続で3回から4回しかできませんけどね。懸垂は、腕を開くほど負荷が強くなるので、短時間で鍛えたいなら腕を大きく開くのが良いです。でも、筋を傷めそうな変な違和感があるので、無理しないようにします。

懸垂は、多い日だと20回くらいやっていたので、12月は今までで最も回数が多い月となりました。1月はさらに寒くなり、手に力が入らず鉄棒を握れなくなるかもしれませんが、この調子で進めていきたいですね。

今年の1冊

毎年恒例の今年読んで良かった本を紹介します。

2024年は、『スマホ脳』ですね。

地球上の大多数の人が、スマホ中毒と言える状況に陥っている現代。いったい何がそんなに人をスマホに熱中させるのかを解説しています。

SNSでのネガティブな情報に対して、やたらと敏感になるのは、ヒトの脳がネガティブな情報に反応する仕組みになっているからだそうです。サバンナで暮らしていた時代、ライオンなどに襲われる危険が高く、ヒトは危険を察知するために脳を働かせていました。ライオンが近くに接近しているのに気づかないと、それは命取りになります。

現代人もサバンナで暮らしていた時代から脳の作りは変わっておらず、だから、ネガティブな情報に意識がいくようになっています。SNS上でポジティブな情報よりネガティブな情報の方が拡散されやすいのは、ヒトの脳がそうなっているからなんですね。

そして、ネガティブな情報を目にすると、ストレスにさらされ、それに対処するため副腎からコルチゾールが分泌されます。スマホ依存状態の現代人は、コルチゾールを多く分泌しているでしょうから、きっと副腎にも多大な負担をかけているはずです。

また、スマホに熱中すると、脳から快楽物質のドーパミンも分泌されます。ドーパミンは、ヒトを元気にすることが重要な役目ではなく、何に集中するかを選択させることだとの説明はなかなかショッキングでした。スマホを使っている時にドーパミンが分泌されると、ヒトは、スマホに集中させられてしまいます。そんな状態で広告を見せられると、衝動的に購買という行動を起こしてしまうのは言うまでもありません。脳科学の専門家を雇っているIT企業にスマホユーザーは操られているんですね。

最近、16歳未満のSNS利用を禁止した国がありましたが、16歳未満のスマホ利用自体を禁止しても良いのかもしれません。

バイクは16歳、自動車は18歳にならないと免許を取れず利用できないのですから、スマホだって年齢制限をしてもおかしいことはありません。法律で規制しなくても、校則で禁止にするくらいはやるべきだと思いますよ。また、ヒトは、20代半ばまで衝動を抑える脳機能が発達し続けているとのことですから、それまでは、依存性の高いサービスの利用は控えるのが理想なのでしょう。

スマホが人類にもたらした影響は、メリットよりデメリットの方が大きそうですね。

新年からは、スマホとの向き合い方を再考してはどうでしょうか?

それでは、よいお年を。