スロトレ14年3ヶ月経過報告

年末ですね。

毎年この時期になると1年はあっという間だなと感じます。そして、毎年同じことを書いているような気がします。特に年の後半からの時間経過が非常に早く思え、12月なんて一瞬で終わった感じ。

さて、いつもは月初に報告しているスロートレーニングの成果ですが、元日は更新できないと思いますし、大晦日もどうなるかわからないので2日早い30日に報告します。

最近1ヶ月の報告

2025年12月29日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=58kg
  • 体脂肪率=14%
  • ウェスト=74cm

すべての値が先月と同じ。特に何かしたということはないので、体型も変化がなかったようです。12月に入って、体重が増えてくるかなと思っていたんですけどね。

2025年12月30日の腹筋です。

2025年12月30日の腹筋

こちらも、大きな変化は感じません。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

体型に変化がなかったので、目標にも全く近づいていません。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションと足を前後に開くスプリットスクワットを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは15回、スプリットスクワットは10回行っています。プッシュアップは1セット目を14回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも15回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。

12月は上記メニューをほぼこなせました。

他に懸垂もやっていますが、こちらは実施日数も回数も11月より少なかったです。意外と雨の日が多く実施した日は6日くらいだと思います。また、中旬以降に寒くなったことから、鉄棒が冷たく、まともに握れなくなったので10回くらいしかできなくなりました。前半は、25回くらいできていたんですけどね

あと、地べたに座って片足で立ち上がるトレーニングも、毎日1回やってます。ゆっくり立ち上がると、太ももへの負荷が強く、途中で力尽き尻もちをついてしまうこともありますね。でも、毎日やっているためか、太ももの筋力が強化されたように感じます。

今年の1冊

今年読んだ本の中から、興味深かったものを1冊紹介。

今回は、中公新書の『食の実験場アメリカ』です。

アメリカの食は、ハンバーガーやフライドチキンなどのファーストフードを思い浮かべますが、かつては、多様な食文化があったそうです。ヨーロッパが進出する前から住んでいる原住民は独自の食文化を持っていましたし、ヨーロッパからの移民も自国の食文化とともにアメリカに渡っていますから、考えてみれば当然なんですけどね。

それが、ファーストフードをイメージさせる国になったのは、資本主義の影響が大きいようです。スポーツイベントなんかでは、立ったまま食べられる料理が求められ、それが現在のファーストフードへと発展したとのこと。肉体労働からデスクワークが主流になってくると、朝からたくさん食べると太るので、軽めのシリアルが開発されています。アメリカ映画で、シリアルを見ることがありますが、それがアメリカ人の朝食の定番として根付いたから登場しているのでしょう。

1980年代以降は格差が進み、貧しい人でも食べられる低価格のファーストフードが普及し、現在のわれわれ日本人が想像するアメリカの食が定着していきました。多様性のあったアメリカの食は、資本主義の影響を受けながら画一のものになっていったんですね。

コーラが開発当初は、薬として販売されていたのも興味深かったです。現在では、生活習慣病の元凶と言われている清涼飲料水が健康ドリンク扱いだったのですから、時代の変化とともに食と健康の関係は変わっていくんだなと認識させられました。今の健康的とされる食事も、数十年後には不健康な食事と言われているかもしれませんよ。

それでは、良いお年を。