いよいよ7月となり、本格的な夏がすぐそこまで迫っています。
まだ沖縄以外は梅雨が明けていませんので、全国的には、それほど暑くはありませんが、それでも、徐々に気温が上がってきているので、体も疲れやすくなっていますね。
暑い夏を乗り切る秘訣は無理をしないこと。
これでしょう。
それでは、この1ヶ月間のスロトレの経過を報告します。
最近1ヶ月の報告
2015年6月30日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=57kg
- 体脂肪率=11%
- ウェスト=74cm
先月より体重が1kg減り、体脂肪率が2ポイント下がっています。これは、6月30日の運動量がいつもよりも多かったことが理由ですね。29日以前は体重58kg、体脂肪率12%ほどだったので、1ヶ月前と体型にほとんど変化はありませんでした。
でも、これから暑くなってくることを考えると、今、体重が減るのは困りものです。最近は、牛脂やラードもあまり食べず、豆腐にオリーブオイルをかける程度でしか脂質を補給していません。もっと意識的に動物性脂肪をたくさん摂らないと痩せていってしまいます。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
体重が1kg減ったことで、目標が一歩遠のきました。
2015年7月1日時点の腹筋の写真です。
変化なしですね。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。プッシュアップは5月までは右荷重1セット、左荷重1セットの後、通常のプッシュアップを1セット実施していましたが、現在は通常のプッシュアップを2セットに変更しています。また、アームレッグクロスレイズの後にバックエクステンションを1セット追加することもありますが、ほとんど行っていません。
プッシュアップを通常の方法に変更したのは、右肩に痛みがあったからです。半年ほど前から右肩に痛みがあり、おそらく、アームレッグクロスレイズを逆手で行ったこと、右荷重のプッシュアップを実施したことが痛みの理由だと思われます。
少しずつ痛みはとれていますが、まだ治ってません。以前にも痛めたことがある個所で、その時は2年近く痛みがとれませんでした。今回は、以前ほど痛くはないのですが、完治には時間がかかりそうです。
普段の生活では基本的に痛みを感じませんので、知らないうちに治っているでしょう。
スローカロリーって何?
最近、スローカロリーという言葉を知りました。
今流行りのスローフードなどと同じようなもので、小腸での糖質の消化、吸収を遅くするような食事をしましょうということのようです。糖質の吸収速度が速いと、血糖値が上がり、インスリンがドバっと大量に出て、糖質を中性脂肪に変えて体に貯め込もうとしますから、肥満や糖尿病になる危険があります。だから、糖質の消化吸収を遅らせるために玄米や雑穀のような食物繊維の多い食べ物を食べることが推奨されています。
また、糖質の中でもブドウ糖なんかは吸収が速く血糖値をすぐに上昇させますが、パラチノースという砂糖から作られる糖質なら吸収がゆっくりなので、血糖値を一気に上げることはありません。
だから、普段の食事で炭水化物(糖質)を食べる際は、工夫しましょうということのようです。
でも、糖質制限を1ヶ月ほどやってみればわかるのですが、糖質の吸収が速かろうが遅かろうが、そもそも糖質を摂取している時点で、太りやすいんですよね。
食物繊維が多い物から先に食べて、その後で白米や麺類など糖質が多い食品を食べるのが健康に良いと言われていますが、これも糖質制限を経験すると嘘だとわかります。まるで、毒を一気に飲むと危険だけど、チビチビと舐めるように時間をかけて飲めば健康になると言っているのと同じです。毒は毒なのですから、体に入れないのが最も健康的なのです。
だから、糖質が多く含まれている食品をゆっくり食べれば健康に良いというのも、おかしな理屈なんですよね。毒を体に入れない方が良いのと同じで、糖質も体に入れない方が太りにくいのです。血糖値だって上がりませんから、糖尿病になるリスクを高めることもありません。
とりあえず糖質制限をやってみればわかることなのですが、糖質を摂取しなければならないという先入観がある限りは、医師や栄養士といった肩書を持っている方でも糖質を摂取し続けるのでしょうね。1日くらい絶食しても死なないのですから、スローカロリーを提唱する前に糖質制限を試してみるのが良いと思うのですが。