スロトレ2年4ヶ月経過報告

早いもので、年が明けて1ヶ月が経ちました。そろそろ正月気分もぬけてきて、普段通りの生活となってきましたね。

スロトレに関しては、正月関係なく毎日行っています。そのためか、年末年始だからといって、特別に生活パターンが変わるということはなかったように思います。

それでは、この1ヶ月間のスロトレの経過を報告します。

最近1ヶ月の報告

まずは、2014年1月31日時点の基本データです。

  • 身長=177cm
  • 体重=53kg
  • 体脂肪率=9%

1ヶ月前と体重は同じです。体脂肪率は8%から9%にあがっていますが、これくらいは誤差の範囲でしょう。

体重が減らなくなっているのは私にとっては良いことです。年末年始と鍋料理が多く、たくさん食べたことが、減らなくなった理由だと思います。一時は55kgまで体重を戻したのですが、最近は、鍋料理をあまり食べていないので、53kgまで下がっています。

2014年2月1日の腹筋の写真です。

2014年2月1日の腹筋

あまり変化はないようですが、少しずつお腹の十字の線が深くなっているように思います。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。毎週日曜日は1セットにとどめることが多いですが、他の曜日にプッシュアップとカーフレイズを3セットする日もありますので、全体的には、毎日2セットを維持できていたと思います。

スクワットは、12月からニーエクステンションという立膝をついた状態で、太ももを上下に動かすメニューに変えています。具体的なやり方は、2年3ヶ月経過報告に記載していますので、参考にしてください。以前は、足を前後に開くスプリットスクワットをしていましたが、ニーエクステンションの方が、太ももの表側の負荷が強いので、スクワットよりも効果を実感しています。また、スプリットスクワットは、片足ずつ行う必要がありますが、ニーエクステンションは両足同時に鍛えられるので、時間の短縮にもなっています。

腹筋は、ニートゥチェストで鍛えていますが、最近、久しぶりにクランチをやってみました。すると、以前よりもしんどかったです。ニートゥチェストは腹筋の下側を中心に鍛えるメニューで、クランチは腹筋の上側を鍛えるメニューです。なので、クランチをしばらくしなかったことで、腹筋の上側が弱くなっていたのかもしれません。たまには、クランチも採り入れて、上下バランスよく腹筋を鍛えていくつもりです。

動物性脂肪が不健康というのは誤り

糖質制限食を推奨されている医師の江部康二先生のブログを読んでいると、「飽和脂肪酸摂取量と脳心血管イベント発生は関係がない」という内容が紹介されていました。

飽和脂肪酸というのは、動物性脂肪に多く含まれている脂のことです。今までは、動物性脂肪を摂取すると、血液がドロドロになって、様々な生活習慣病の原因になると言われていましたが、どうやら、その考え方が間違っていそうです。

この辺りのことは、以前からおかしいと指摘している人もいました。動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸よりも、植物油に多く含まれている不飽和脂肪酸の方が、むしろ危険だと指摘されていたのに、なぜか植物性の方がイメージ的に健康だと思われていたんですよね。

以前にも何度か紹介している三石巌先生の著書「医学常識はウソだらけ」でも、植物油の方が危険だという記述があります。

魚の脂肪や植物性の油に含まれているリノール酸などは不飽和脂肪酸で、きわめて酸化しやすい。そのため、摂りすぎるとそれが過酸化脂質になり、血液に粘りを与えてしまうことになる。それに対して、動物性脂肪は、飽和脂肪酸だから酸化しにくい。だから、動物性脂肪を多く摂ったほうが脳卒中になりにくいのである。(198ページ)

こういう指摘があるのに植物油の方がヘルシーだと多くの人が思い込んでいるのは、CMの影響が大きいのかもしれませんね。何となく、植物の方が健康に良さそうというイメージがあるじゃないですか。そういうイメージを作ってきたのは、CMなんですよね。毎日テレビを見てれば、無意識にそういった情報が入ってくるので、植物性=健康と思い込んでしまうのでしょう。

とにかく、動物性脂肪を摂取しても、血液がドロドロになることはないので、焼肉を食べ過ぎたとしても心配することはありません。

これからは、スロトレをしてる人も糖質制限をしている人も、安心して動物性脂肪を摂取できますね。ただ、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」なので、食べすぎには注意した方が良いでしょう。

参考文献