逆立ちをやり始めてそろそろ2年近く経つのですが、このところ、どうも頭打ちの感じになってきました。
10秒ほど逆立ちして静止できるのですが、それ以上続けるのが難しいんですよね。最近では、逆立ちを10秒して倒れたらそこで終わりにしているので、上達しそうな気配がありません。
このままでは、いつまで経っても10秒しか逆立ちできないままでしょうから、もう一度、逆立ちのための基礎体力作りをすることに。
長時間の逆立ちに必要な3要件
まず、長時間逆立ちをするために何が必要かを考えなければなりません。そこで、自分がなぜ10秒しか逆立ちできないのかを分析し、以下の3つの弱点に気づきました。
- 逆立ち中に頭に血が上ってクラクラする
- 腕力が弱くて長時間体を支えられない
- 体を静止できずバランスをとれない
この中で最も難しいのが、3番目のバランスですね。バランスが取れればもっと長い時間、逆立ちできるのですが。
でも、バランスが取れない理由は、きっと腕力が弱いからです。腕力がついてくれば、両手で体を支えるのが苦にならなくなるのでバランスもとれるはずです。
また、逆立ち中に頭に血が上ってクラクラするのも、バランスをとれない原因でしょう。
なので、3つの弱点のうち、頭がクラクラすることと腕力の弱さを克服できれば、今よりも長い時間、逆立ちができるはずです。
壁の助けを借りてできるだけ長く逆立ちする
自分の弱点がわかったので、次は、その克服です。
頭に血が上ってもクラクラしないようにするためには、慣れしかないでしょう。そして、腕力を強化するには、腕力を鍛えるしかありません。この2つの弱点を同時に克服するためには、逆立ちをするしかないでしょう。
逆立ちできない弱点がその2つなのに逆立ちをして克服しようというのはおかしいと思うでしょうが、おかしくありません。
壁に足をもたれさせれば、バランスを崩すことがないので、ある程度の時間、逆立ちをしていられます。なので、毎日、壁を使った逆立ちをし続ければ、頭に血が上ってクラクラすることも、腕力が弱いことも克服できるはずです。
壁を利用した逆立ちは数日前から実施しています。
以前は連続で1分以上逆立ちをすると、さすがに頭がクラクラしていましたが、毎日続けているとちょっとずつ慣れてくるものですね。今では、1分以上逆立ちをしても頭のクラクラを我慢できるようになっています。腕も1分以上逆立ちしても疲れなくなっているので、ちょっとずつ基礎体力がついてきているのかもしれません。
しばらくは、壁を使った逆立ちを継続します。
壁を使った逆立ちが2分以上できるようになれば、壁なしの逆立ちも今よりも長い時間できるようになっているはずです。