10月に入ったのになんという暑さ。
台風が接近していることが暑さの原因なのでしょうが、9月末でも最高気温が30度になるのは、さすがに暑すぎじゃないですか。自然現象だから仕方ないことですが、そろそろ涼しくなってほしいですね。
月初ということで、毎月恒例となっている直近1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。
最近1ヶ月の報告
2019年9月30日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=57kg
- 体脂肪率=12%
- ウェスト=72cm
ウェストが1cm細くなった以外は、先月と同じです。とは言え、9月の暑さのせいで体重が減少傾向にあります。間食も減っていたこともあり、なかなか体重が増えてこないです。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
先は長い。
2019年10月1日の腹筋です。
なんとなく脇腹がへこんだように感じます。お腹も、へこみ過ぎてるかなと思うくらいに痩せて見えることがあります。
糖質制限をしていれば、そうそうお腹が出っ張ることはないですね。糖質制限をして太ったと言う人は、食べ過ぎか、自分が思っている以上に糖質を摂っているかのどちらかじゃないでしょうか。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。
ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも13回です。また、カーフレイズは2セットとも15回行っています。
9月も左肩の痛みが残っていたため、プッシュアップは1セット目を10回にとどめています。痛みの質が変わってきて、和らいできている感じではありますが、このまま様子見を続けます。
ハンドグリップでの握力強化も続けており、1日おきに片手60回から70回握っています。握力は鍛えられているのかどうかを実感しにくいですね。
炭水化物を食べると眠くなる
先日、テレビを見ていると藪恵壹さんが出演されていました。
藪さんは、1990年代に阪神タイガースで活躍したピッチャーです。タイガース時代は、5回まではパーフェクトなピッチングをするのですが、7回あたりで崩れることがしばしばありました。当時のタイガースの先発ピッチャーは、藪さんと同じように5回まではビシッと抑えるのですが、後半に打たれてしまうことが多かった印象がありますね。
そのテレビ番組で、藪さんは、タイガースは試合中に炭水化物を食べられなかったと、おっしゃっていました。球場には、選手用の軽食が用意されるのですが、炭水化物を食べると試合中に眠くなるという理由から、炭水化物は用意されていなかったそうです。
藪さんは、「だから、7回になったらあの様ですよ」と自虐ネタを披露していましたが、当時のタイガースの首脳陣の知識はなかなか先進的だったんじゃないですか。糖質制限が日本で知られるようになったのは、2000年以降ですから、1990年代に試合中の炭水化物を規制したのは画期的です。
ただ、選手は試合中以外の時間帯に炭水化物を食べていたわけですから、試合中の短時間だけ糖質制限をしても効果は得られなかったのでしょうね。
スロトレ続けて8年
今月で、スロトレを始めて8年になります。
最初の頃は1日おきにスロトレをする感じでしたが、2011年11月頃から毎日欠かさずスロトレを続けています。
このブログで何度も述べていますが、スロトレのダイエット効果は高いです。身体も引き締まっていきますし、体脂肪率も下がります。
痩身には効果的なスロトレですが、筋肉を大きくするのは不向きです。自重を中心にしたメニューばかりなので、やはりジムでのウェイトトレーニングのように負荷を強めていけず、筋肥大には限界があるようです。
ダイエット目的でスロトレをするなら、糖質制限も同時に行うのが効果的です。スロトレも糖質制限も痩せる仕組みが同じなので、同時に行うことで相乗効果を得られるのでしょう。
糖質制限は、世の中にかなり浸透してきていますが、まだまだやっている人は少数派ですし、意味不明な糖質制限批判をする人も後を絶ちません。糖質制限批判者の言っていることは、全部と言っていいくらい間違っているので、彼らの発言に耳を傾ける必要はありません。
反対意見も知っておくことは大切だと思う人は、糖質制限批判の理屈を知って、どこが間違っているかを調べれば良いですが、時間とお金をたくさん使いますよ。
彼等の奇説、珍説は、どの本にも書いていません。一体何を根拠に糖質制限批判をしているのかを調べていると、いろんな本を読まなければなりません。私も、発生生物学とか分子遺伝学とか、いろんな本を読みましたが、どこにも糖質制限批判者の言っていることを証明する内容は載っていないんですよね。
最終的に自分が食べたものが、身体の中でどうなるのかを知るためには、栄養学→生理学→生化学の順に本を読めば良いことがわかりました。
栄養学の本には、生理学と生化学の入門レベルの内容も掲載されていますし、何より食事は身近な行為なので、栄養学は取っつきやすいと思います。
生理学の本には、心臓や腎臓などの臓器がどのように働いているのか、成長ホルモンなどの各種ホルモンがどう作用しているのかが掲載れています。身体の組織を中心に働きが解説されているので、生理学も比較的理解しやすいと思います。
生化学の本は、非常に難しいです。対象としているのが、肉眼では見えない細胞の中のことですから、なかなかイメージしにくいです。でも、生化学の基本的な内容を理解できれば、糖質制限批判者のウソに騙されなくなります。特にエネルギー代謝の理解が大切で、ここがわからないままだと、専門用語を使ってくるタイプの糖質制限批判者のウソを見抜けないです。
栄養学、生理学、生化学は、以下の本がわかりやすいので、これから勉強しようと思っている方は参考にしてください。
- 川島由起子監修『カラー図解 栄養学の基本がわかる事典』(株式会社西東社2015年)
- 石川隆監修『カラー図解 生理学の基本がわかる事典』(株式会社西東社2011年)
- 大平万里著『「代謝」がわかれば身体がわかる 』(光文社新書2017年)
スロトレを8年続けてきましたが、やめる理由がないので、これからも続けていくと思います。