スロトレ9年7ヶ月経過報告

ゴールデンウィークですね。

春はあっという間に終わって初夏になりましたが、このところ、気温が低い日が続いています。3月に戻ったような感じです。暑くなるよりはましですが、自分の予想した気温と実際の気温に違いがあると、体の感覚がなんとなくおかしく感じます。

さて、毎月始めに1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告していますが、今回は1日早く報告します。

最近1ヶ月の報告

2021年4月29日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=58kg
  • 体脂肪率=14%
  • ウェスト=73cm

1ヶ月前と全く変わっていません。そろそろ体重が減り始めそうな時期ですが、維持できています。むしろ、若干増加傾向にあります。そのためか、体脂肪率も下がってきません。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

体重が増えないので、まったく目標に近づきません。

2021年4月30日の腹筋です。

2021年4月30日

体重もウェストも先月と変わっていないので、見た目も変化していないようです。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも15回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。

先月まで、ニートゥチェストは2セットとも13回と書いていましたが、いつの間にか15回行っていました。

この1ヶ月間は、ほぼ上記のメニューをこなせました。

最近、スロトレの動作が早くなってきていることに気づきました。苦しくなると、つい動作が早くなってしまいます。ゆっくりと体を動かすことを再度意識しながらスロトレを行わなければなりませんね。動作が早すぎる場合は、1セット当たりの回数を減らすことも考える必要があります。

懸垂も、ずっと継続しています。現在、ぎりぎり8回できるようになっています。でも、2セット目は4回か5回しかできませんし、3セット目になると2回しかできません。以前よりも、筋力がついていますが、まだまだ上を目指せるはずです。まずは夏までに10回達成を目指します。

機能性低血糖症

先日、ザ!世界仰天ニュースを見ていると、元女子バレーボール選手の方が出演されていました。名前は忘れました。

現役引退後は、事務の仕事をしており、仕事中に睡魔に襲われることがよくあったそうです。眠くなってきたときは、炭水化物が多く含まれている食品を食べると眠気が飛んでいくことに気づいた彼女は、昼食時は、炭水化物をドカ食いしていました。

でも、しばらくすると、すぐに眠くなり、その症状は、だんだん悪化していきました。

この症状、糖質制限をしている私は、すぐに機能性低血糖症(反応性低血糖症)だと気づきました。炭水化物(糖質)を食べるから眠くなるんですね。

糖質を摂取すると、血糖値が上がります。上がった血糖値は、すい臓から分泌されるインスリンによって正常値まで下げられます。でも、人によっては、血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖になる場合があります。これが、機能性低血糖症です。

機能性低血糖症ではなくても、食後しばらくすると、眠くなるという方がいると思います。それは、糖質を食べたことが原因です。

番組では、ドカ食いをすると眠くなると解説していましたが、ちょっと違います。糖質をたくさん食べると眠くなるのです。だから、食後に眠くならないようにするためには、1食当たりの糖質量を減らす必要があります。白米を茶碗半分にするとか、食パンをこれまでの半分にするとか、とにかく糖質量を今よりも減らすことが、もっとも簡単な解決法です。

また、番組では、最初に野菜を食べてから、カレーライスを食べる実験をしていました。この実験では、血糖値がどのように上昇するかが計測されていました。最初からカレーライスを食べた場合は血糖値が180mg/dlほどまで上がりましたが、野菜を食べてからカレーライスを食べると、140mg/dlほどまでしか血糖値は上がりませんでした。

でも、野菜を先に食べても、食後しばらく経ってから眠たくなることは防げなかったようです。

結局、糖質を摂取している限り、食後に睡魔が襲ってくることは防げないのです。

だったら、どうするか。

もちろん、糖質制限をするだけです。食事から炭水化物を減らし、その分をタンパク質や脂質で補えばOK。朝食にトーストを食べていた人はハムエッグに替えるとか、白米を食べていた人はゆで卵とサケの切り身に替えるとか、やり方はいろいろとあります。

ただ米やパンを抜くだけだと、食事量が減ってしまうので、糖質が多く含まれている食品からタンパク質や脂質が多く含まれている食品に置き換えるのがポイントです。

食後に眠たくなることがある人は、糖質制限を始めましょう。