2021年05月一覧

大阪府の新型コロナウィルス感染状況(21/01/13-21/05/28)。ファイザー製ワクチンを接種すべきか慎重に考えよう。

大阪府の緊急事態宣言が、6月20日まで延長することが決まりました。

昨年の緊急事態宣言よりも期間が長いのにお金をもらえないんだから、今回の緊急事態宣言の方が厳しい状況と言えます。

ワクチンの接種も本格的に始まっていますが、予約が取れない人が多いようですね。おそらく、朝からワイドショーを見ている人たちがコロナの恐怖から逃れたくて、医療機関や市役所に電話をかけまくっているのでしょう。もはや、正常な判断力を失っているようです。

そんな状況ではありますが、大阪府では、コロナの陽性者も重症者も順調に減っています。特に重症者数はこの1週間で一気に減りました。

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大阪府の新型コロナウィルス感染状況(21/01/13-21/05/21)。施設での死亡者数は少ない。

大阪府の緊急事態宣言が延長になりそうです。陽性者数は順調に減っているのですが、重症者数がなかなか減ってこないので、延長せざるを得ないようです。

人の動きと感染拡大との間に相関関係が大して見られないので、緊急事態宣言に感染拡大をそれほど抑える効果はないと思うのですが。

さて、これまで大阪府では、施設での陽性者数が多かったことから、死者数も施設で多いのではないかと思っていたのですが、どうもそうではないようです。とりあえず、いつものように大阪府の感染状況を見ていきましょう。

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大阪府の新型コロナウィルス感染状況(21/01/13-21/05/14)。大阪の重症者数が多いのはなぜか?

大阪府に緊急事態宣言が出されたのが4月25日でしたから、そろそろ3週間になろうとしています。

このところ、大阪府の新型コロナウィルスの新規陽性者数が急激に減少し始めているので、緊急事態宣言の効果が出てきているのかもしれません。

一方で、同時期に緊急事態宣言が出た東京都では、新規陽性者数の急激な減少は見られません。ただ、じわじわと減り始めてはいますね。この減り方は、4月下旬の大阪に似ています。どうも、コロナの感染拡大は、ある程度まで感染者が増えるとリミッターが働いているように見えます。

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大阪府の新型コロナウィルス感染状況(21/01/13-21/05/07)。重症者数が減り始めた。

緊急事態宣言が、5月31日まで延長されることになりました。さらにこれまでの4都府県に加えて愛知県と福岡県にも緊急事態宣言が発出されることが決定しました。

ただ、休業要請は緩和されています。強い措置でも効果が出ないのなら、人の流れを止める緊急事態宣言そのものに意味がないとわかりますから、休業要請の緩和は、合理的な判断と言えます。メディアでは、緩和に批判がありますが、この点は政府の判断が妥当と思いますね。

もちろん、今すぐ緊急事態宣言を解除すべきなのですが。

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大阪府の新型コロナウィルス感染状況(21/01/13-21/04/30)。緊急事態宣言の効果が出る前に新規陽性者数は減少。

4月25日に大阪府など4都府県に緊急事態宣言が発出されて、そろそろ1週間が経とうとしています。

新型コロナウィルスが体内に入ってから症状が出るまでに1週間程度かかるとされていることから、現時点では、緊急事態宣言の効果があったのかどうかを判断することはできません。

このところ新規陽性者数が緩やかに減少していますから、緊急事態宣言なしでも、感染者が減っていきそうなのですが。

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