数年前から気づき始めたのですが、冬にしもやけになった部分は、以後、その冬の間はしもやけにならないみたいです。
これは、私の実体験なので、他の人にも当てはまるのかはわかりません。
毎年、冬になると足の指にしもやけができます。どの指がしもやけになるかは、その時によって異なるのですが、12月の冬が始まって間もない時期にしもやけになった部分は、治ってしまうと、その冬はしもやけになりません。不思議ですね。
寒さで血流が悪くなるとしもやけになる
足の指がしもやけになるのは、単純に冷えるからですね。以前は、イスの下に立つ湯たんぽを置いていたので、しもやけになりにくかったのですが、数年前から立つ湯たんぽを使わなくなってから、しもやけがよくできるようになりました。
だったら、また立つ湯たんぽを使えよという話なのですが、以前よりも、足先が寒く感じなくなってきたので、立つ湯たんぽを使うまでもないかと思い、靴下を2枚重ね、ルームシューズを履くようにしています。
でも、寒く感じないのは、たんに自分の感覚がおかしくなっているか、我慢強くなっているかというだけのようで、足先はしっかりと冷えているから、しもやけになるんでしょうね。
しもやけは、寒暖差10度以上になるとできやすいようです。寒くなると、末端の血管を収縮して、体の中心に温かい血液を貯めようとすることから、指先の血流が悪くなり、それがしもやけの原因になるのだとか。
そうすると、しもやけが治るのは、この逆のことが起こっていると考えられそうですね。つまり、寒さで血流が悪くなっている部位を腫れさせて、血液が流れやすくしている状態を作り出しているのが、しもやけなのではないでしょうか。
しもやけになった部分の血流が改善する?
いったん、しもやけになった部分は、血流が改善されているから、その後は、しもやけにならないのかもしれませんね。
縮みあがった毛細血管が拡張され、寒い日でも、末端までしっかりと温かい血液が流れるようになったことで、しもやけの再発を予防できているように思います。
12月にしもやけができた右足の中指は、1月以降に雪が降ってもまったくしもやけになることはありません。でも、他の指は何本もしもやけになりましたけどね。人差し指と薬指が真っ赤になっているのに中指だけ全く腫れていないのがおもしろいです。
しもやけは、入浴後に足先までしっかりと拭かなかったときにもできます。寒い日に外出すると、耳にもできることがあります。しもやけにならないようにするには、とにかく体を温めることでしょうね。
でも、すぐに治る程度のしもやけなら、冬の早い時期になった方が、以後、その冬はしもやけにならないので、あえて12月にしもやけになるのもありかもしれません。
全く根拠はないですけど。