スロトレ11年3ヶ月経過報告

2022年も残り少なくなってきました。

毎年、この時期になると1年が早いなと感じます。そして、この1年、何をしていたのかとも思いますね。

まあ、そんなことは、あまり考えないようにして、ここ1ヶ月間のスロートレーニングの成果を報告します。普段は、月初に報告していますが、元日はブログを更新できないでしょうし、大晦日もどうなるかわからないので、いつもより2日早い12月30日に報告します。

最近1ヶ月の報告

2022年12月29日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=58kg
  • 体脂肪率=15%
  • ウェスト=74cm

寒くなってきたこともあり、体脂肪率が1ポイント上昇し、ウェストも1cm太くなりました。体重も、59kgになりそうなところまで増えています。

12月はクリスマス寒波がやってきて、非常に寒い日が多かったので、体重が増えてきたのでしょうね。冬は痩せやすい季節なんていうのはウソですよ。冬は太りやすい季節です。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

ちょっと目標に近づきましたが、体重が66kgまで増えると、ウェストが79cmを超えそうです。

2022年12月30日の腹筋です。

2022年12月30日の腹筋

脇腹が少しふっくらしたように見えますが、あまり変わっていないようにも見えます。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションと足を前後に開くスプリットスクワットを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは15回、スプリットスクワットは10回行っています。プッシュアップは1セット目を14回、2セット目を10回にしています。ニートゥチェストは2セットとも15回です。また、カーフレイズは1セット目を20回、2セット目を15回行っています。

12月は、上のメニューをほぼこなせました。

1セット目だけ、ニートゥチェストは足を左右に上げるやり方を1ヶ月以上続けています。通常のニートゥチェストよりも、腹筋全体が疲れるので、効果を実感しています。このまま続けていけば、ウェストの見た目に変化が現れそうです。

また、懸垂も続けています。

さすがに冬は寒くて、手に力が入りにくく鉄棒を握りにくいですね。5回くらいで鉄棒の冷たさのせいで力が入らなくなります。両手を肩幅より広げて懸垂をしていることもあり、今は5回が限界です。両手を肩幅と同じくらいにすれば、もっとできるのですが。今度、両手を肩幅と同じくらいにして、どれだけ懸垂ができるようになっているか確かめます。

ギヨン管症候群は日常生活に支障がないくらいに回復

12月4日にギヨン管症候群になり、左手の小指と薬指がしびれ、親指に力が入らなくなりましたが、今は、日常生活に支障がないくらいに回復しています。

まだ、小指を触るとしびれている感じがありますし、手を振ると小指と薬指の股にもしびれがあるような不思議な感覚です。

握力も戻り、ハンドグリップを握れるようになっています。親指に力が入らないと、爪切りも使えませんし、お皿を片手で持つと落としそうになりますから不便でしたよ。もちろん小指にも力が入りませんでした。

食品が入っている袋を破るのにも一苦労でした。親指と小指の重要性がよくわかる体験でした。

今年の1冊

毎年、最後のブログの更新で、今年読んだ本の中から1冊紹介していますが、今年は、小長谷正明先生の『世界史を変えたパンデミック』を紹介します。

これまで人類を襲った感染症は数多くあり、それら感染症が歴史にどのような影響を与えたのかが書かれています。平易な文章で読みやすい本ですから、一気に読み進めることができますし、隙間時間にちょこちょこ読んでも内容を理解できると思います。

20世紀初頭に世界的に流行したスペイン風邪は、今のインフルエンザなのですが、新型コロナと比較にならないほど毒性が強かったようです。当時の日本の人口5,600万人のうち2,380万人が罹患し、38万人が死亡したそうです。致死率にすると約1.6%です。

罹患した2,380万人は、症状があって医師に診察してもらった人たちでしょうから、無症状の人や軽症で寝ているうちに治った人も含めると人口の半分以上が感染したのではないでしょうか。

このスペイン風邪は、1918年5月には、三日風邪と呼ばれ大したことなかったのですが、その年の秋に悪性化し多くの犠牲者を出しました。つまり、インフルエンザウィルスが変異したんですね。

新型コロナウィルスも、当初は毒性が弱いウィルスだったのが、ある時に変異して毒性が強まったのかもしれません。毒性が弱かった時期に新型コロナウイルスを体内に入れた人は、その後に体内に侵入されても、発症しなかったり、軽症で済んだのでしょう。アジア地域で、被害が少なかったのは、毒性が弱いうちに新型コロナウイルスを体内に入れていたからかもしれません。流行当初は、そのような説もありましたが、今は耳にしなくなっていますね。

感染症と言えば、細菌感染もありますが、それに威力を発揮したのが、抗生物質としてよく知られているペニシリンでした。細菌に感染し、後は死を待つのみだった患者にペニシリンを投与すると、見る見るうちに元気になっていったというのですから、統計を使って有意差がどうのこうのとかいう次元ではありません。誰がどう見たって、ペニシリンは細菌感染の特効薬だと認められるものだったのです。

新型コロナウィルスの薬として承認されたゾコーバは、回復に8日かかるところを7日に短縮するというものだそうです。ペニシリンの威力と比較すると、効果があるのかどうか怪しい薬ですね。

新型コロナウィルス騒ぎは、下火になってきていますが、まだ大げさに騒いでいる人がいます。

2023年は、コロナが死語になって欲しいですね。

それでは、良いお年を。