筋肉痛になったら筋肉を休ませるべきなのだろうか

運動や筋トレをした後に筋肉痛を経験したことがあると思います。筋肉痛になったということは、運動や筋トレの成果が出ている証拠だなんて言われますが、どうなんでしょうね。

筋肉を使っていない場合と比較すれば筋力アップしているでしょうが、筋トレ後に筋肉痛になるかどうかだけで筋力アップしているか判断できないような気がします。あと、筋肉痛になった場合は、筋肉を休ませた方が良いのかについても詳しく知りたいところです。

筋肉痛と筋力アップは無関係のようだ

ということで、ネットで検索して以下の記事を見つけました。

記事を読むと、筋肉痛と筋力アップが無関係であることが紹介されていました。そして、筋肉痛のメカニズムはまだはっきりとわかっていないこと、強度に関係なくなれない運動をした場合も筋肉痛になることも解説されています。

そうすると、筋肉痛が起こっても、筋トレの効果があったかどうかはわからないということですね。

ケガを防止するために筋肉痛がある時の筋トレは避ける

筋肉痛がある時に筋トレをしても良いかという疑問は、筋肉痛がある状態でも筋トレの効果が得られるのかという疑問からくるのだと思います。

よく言われているのは、筋トレをした後は、1日か2日は筋肉を休ませないと筋肥大しないというもの。筋肉痛がある場合、筋肉が損傷しているでしょうから、しっかり筋肉が回復するまで待った方が筋力アップが期待できるわけですね。

また、上の記事によれば、筋肉痛がある状態で同じ負荷や回数の筋トレを行うと、予期せぬケガにつながるから無理しない方が良いとのこと。確かに筋肉痛だけでなく、体の一部に痛みがある状況だと、普段と同じ動きができないので、筋トレの動作が変な動きになることがあります。この変な動きが、次のケガにつながる危険があるから無理しない方が良いですね。

筋肉痛がある時は、「有酸素運動や関節の可動域を改善するような筋トレがおすすめ」だそうです。上の記事では、動画で筋肉痛がある時におすすめの筋トレが紹介されていますから一度見ておいても良いですね。

とりあえず、筋肉痛がある時は、筋トレをがんばらない方が無難なようです。筋肉痛が治るまで休養しましょう。