短時間でも継続することが大事

昨晩、テレビを見ていると、フェンシングの太田雄樹選手が出演していました。

太田選手は、北京オリンピックで日本初となる個人銀メダルを獲得し、ロンドンオリンピックでも日本初となる団体銀メダルを獲得したことで有名です。

日本ではあまりメジャーではないフェンシングでしたが、太田選手の活躍で注目が集まる競技になりましたね。

太田選手は、8歳から21歳まで1日も練習を休まなかったそうです。オリンピックのメダリストになるためには、こんなにも努力をしなければならないものなのかと驚きました。

継続は力なり

13年間休まずに練習するとは、さぞ過酷なことだっただろうと思います。

スポーツだけでなく、どんなことでも10年以上毎日続けることは難しいですね。それがどんなに簡単なことや楽しいことでも。

番組の中で司会者が、1日どれくらいの時間練習していたのかを太田選手に質問したところ、1日の練習時間は長くなくてもとにかく続けることが大事と答えていました。

太田選手は、お父様に何度も「継続は力なり」と言われていたそうです。そして、毎日続けていれば、次第にそれが日課となり、歯磨きをするような感覚になるとおっしゃっていました。

以前に以下の過去記事でも書きましたが、プロのトレーナーの山本ケイイチさんも著書の中で、継続して習慣になることが重要だと述べています。

トップアスリートやその道のプロの方は、続けることで習慣化していることを再度確認することができました。

番組の中で太田選手は、フェンシングで結果を出せたことは優秀な指導者と出会えたからともおっしゃっていました。その指導者に自分のリミッターを外してもらったそうです。

スロトレもとにかく続けること

トップアスリートが短時間でも続けることが大事と言っているのですから、スロトレもとにかく続けることが大事でしょう。

スロトレは、週に2回から3回実施すれば効果があるので、まずはこのペースを守るのが大切です。気分がのらないときでも、1メニューは必ず行うようにすれば、次第に続けることが苦痛に感じなくなります。

私も夏は暑くてスロトレをするのが苦痛でしたが、1メニュー2セットから1セットにセット数を減らしたことで夏を乗り切ることができました。

とにかく短時間のエクササイズでも続けること。

そうすれば、何年か経った頃には体型も見違えるようになっていることでしょう。