先日、昼食にトンカツとカレイの唐揚げを食べました。
唐揚げは鶏の唐揚げを食べることはたまにありますが、トンカツを食べることはほとんどありません。糖質量が多いですからね。
でも、スーパーで他の総菜を探しても良さげなものがなかったので、仕方なくトンカツを食べることにしました。
睡魔が襲ってきた
トンカツと唐揚げを食べた後、やはり睡魔が襲ってきましたよ。
食後は、誰だって眠くなるもの。普段、糖質を食べている人はそう思うでしょうが、食後の眠気は糖質摂取が原因です。食後に上がった血糖値がインスリンの作用で急激に下がることが眠くなる理由です。
ずっと糖質制限をしているので、食後に眠くなることなどなかったのですが、糖質多めのトンカツを食べたことから久しぶりに食後に眠気を感じました。唐揚げと合わせて60グラムくらいの糖質は摂取したでしょうか。
そう言えば、日常的に糖質を摂取していた頃は、毎食後、こんな感じでしたね。その時は、それが当たり前だと思っていましたが、今は、食後に眠くなるのは糖質摂取が原因だとわかっているので、糖質制限をしている状況では全然当り前ではありません。
トンカツを食べなければならない時は、できるだけ衣をはがしていたのですが、今回は面倒だったので、端の部分の衣以外は食べてしまいました。これが良くなかったですね。
眠気は仕事などのパフォーマンスを落としますから、朝食や昼食で糖質を摂取するのは控えるのが無難です。
GI値や食べ順を考えるのは無駄
糖質が含まれていてもGI値が低いものならOKとか、野菜を先に食べてご飯を後に食べればOKとか、いろいろ言われていますが、そんなこと気にしても、糖質を食べれば血糖値は上がります。
血糖値を上げないようにするなら、糖質制限が最も効果的。
当然、食後の眠気対策も糖質制限でできます。というか、眠気の原因が糖質摂取なのですから、ただ原因を排除しただけですけどね。
いちいちGI値を調べながら、それが低い食べ物を買うのなんて面倒でしょう。原材料表記を見ただけでは、どの食材がどれくらい使われているのかはっきりとわかりませんから、正確にGI値を調べることがそもそも無理な話。できないことを推奨するのは良くないですよ。いや、できっこないから、あえてGI値うんぬんと言っているのかもしれません。食後に血糖値が上がっても、それはGI値を意識して食べていないからだと言い訳できますからね。
とりあえず、食後に眠くなる人は、食べたものの中にどれくらい糖質が含まれていたか調べてみましょう。ご飯は茶わん1杯で約50グラムの糖質が含まれていますから、ランチでご飯を食べた時点で、まあ眠くなるでしょうね。
ご飯抜き、パン抜き、麺抜きにして、卵料理や豆腐料理に置き換えれば、午後から眠くなりにくくなるはずです。でも、そういうメニューを置いているお店は少ないので、ランチで糖質を控えるのは難しいのですが。
