筋トレでガンの発症を抑えられるらしい

近年、筋トレがもたらす健康効果がテレビやその他のメディアで取り上げられることが増えています。

昔から適度な運動は健康に良いと言われていますから、筋トレも、その適度な運動に含まれると考えれば納得がいきます。でも、さすがに筋トレでガンの発症まで抑えられないだろうと思うのですが、以下の記事には、そんなことはないと解説されていました。

ちょっと気になる内容。

プロスポーツ選手でもガンになるぞ

まず、記事を読む前に疑問に思ったのが、プロスポーツ選手だってガンになるんだから、筋肉を鍛えたからといってガンの発症を抑えられないんじゃないかということ。

そんな疑問を持ちながら読んでいくと、筋トレで血中に分泌されるマイオカインという物質がガンの増殖を抑制すると解説されていました。そして、運動に反応して、ガン細胞を破壊するナチュラルキラー細胞(NK細胞)も増加するとのこと。

なんか専門用語が出てくると、説得力がありますが、それでも本当かなと疑う気持ちがあります。

他に筋トレをすることで血糖値が抑えられるということも書いてあり、これはすでに知っていることでした。運動の刺激によってGLUT4というブドウ糖輸送体が筋肉に血糖を取り込み血糖値を下げます。運動以外では、すい臓から分泌されるインスリンがGLUT4を発現させるのですが、このインスリンは細胞を成長させる作用があり、ガン細胞も等しく成長させます。だから、インスリンを分泌させず、運動によってGLUT4を発現させた方が、ガンになりにくいという理屈です。

このような理屈から筋トレをすればするほど、ガン予防に効果がありそうなのですが、記事を読んでいくと週130分を超える筋トレは逆にガンの死亡リスクを高めると書かれていました。週130分は1日20分未満ですから、やり過ぎというほどではないですよね。たったこれだけの筋トレでガンの死亡リスクが高まるのなら、スポーツ選手はかなり危険じゃないですか。

最も良いのは週30分の筋トレ

ガンの死亡リスクを下げるのに最も効果的な筋トレ時間は、週30分とのことです。

たったこれだけで良いのなら簡単。

スロートレーニングなら、1メニュー10回に必要な時間は70秒ですから、1週間に25セットやるだけ。上半身を鍛えるプッシュアップニートゥチェストアームレッグクロスレイズを各1セット、下半身を鍛えるスクワットヒップリフトカーフレイズを各1セットを毎日交互に実施すれば、1週間で21セットになります。アームレッグクロスレイズは左右1セット行うので、それを加味すると1週間に24セットから25セットになり、週30分程度の筋トレを達成できますね。

私は、上のメニューを2セット実施していますから、1週間で60分くらい筋トレをしていることになります。130分を超えていないので、ガンの死亡リスクを下げる効果はあるのでしょう。

まあ、筋トレをするより、インスリンを分泌させないよう糖質制限をする方が健康的だと思いますが。