11月になりました。10月は過ごしやすい気温の日が多く、スロトレをやるのに苦になるような暑い日は全くありませんでした。
1年中、こういった気候なら、スロトレの成果も出やすそうなのですが、そんなに人間の都合よく自然は振る舞ってくれないので、人間が自然に合わせて生きていくしかないですね。
これから、冬に向かって寒くなっていきますが、夏よりもトレーニングしやすい季節だと思いますので、自分のペースで継続していきましょう。
それでは、最近1ヶ月のスロトレの経過を報告します。
最近1ヶ月の報告
2014年10月31日時点の基本情報は以下の通りです。
- 身長=177cm
- 体重=53kg
- 体脂肪率=7%
- ウェスト=72cm
体重、体脂肪率、ウェスト、どれも先月と同じです。でも、1週間前にあることがあって、この数字は大幅に変わるところだったんですよね。詳細は、後で報告します。
なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。
- ウェスト/身長=0.45未満
- BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満
そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- ウェスト=79cm未満
- 体重=66kg以上75kg未満
下の写真は、2014年11月1日時点の腹筋です。
見た目に大きな変化はありません。
そろそろ現在の腹筋を鍛えるメニューに限界がやってきたのかもしれません。さらなる負荷をかけていかないと腹筋はこれ以上成長しなさそうです。
最近1ヶ月間のメニュー
最近のスロトレメニューは以下のとおりです。
パターン1
パターン2
パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。プッシュアップは3セット実施する日もあります。また、アームレッグクロスレイズの後にバックエクステンションを1セット追加することもあります。
プッシュアップの3セット目は、四つん這いになって肩の筋肉を鍛えるショルダープレスを行っています。また、スクワットは両膝を床につけて膝の曲げ伸ばしを行うニー・エクステンションを行っています。
10月からはプッシュアップを片腕に体重を乗せるやり方に変えています。片腕に体重を乗せると言っても、片腕1本で腕立て伏せをしているわけではなく、右腕を鍛えるときは体を中心より右にずらし、左腕を鍛えるときは体を中心より左にずらしているだけです。
現在の私の筋力だと、この方法でプッシュアップをすると、負荷がかなり強いですね。7回肘の曲げ伸ばしをした時点で、ほとんど限界です。残り3回は、まともにできていませんが、何とか歯を食いしばりながら10回までやってます。エクササイズ後は、二の腕のパンプアップがスロトレを始めた頃のようで、とても新鮮に感じますね。
割れていた卵を食べたら食中毒に
ちょうど1週間前、冷蔵庫に入っていた卵を2個出して卵焼きを作って食べました。
なぜか、2つとも殻が少し欠けていたのですが、気にせずに調理して食べました。見た目や匂いも全く問題なかったですからね。
でも、この選択が失敗でした。
食後1時間ほどしたら、寒気がし始めたので、フリースを着て体を温めたんですけど、それほど寒気は改善されません。その日は前日よりも気温が2度ほど低かったので、きっとそれが原因で寒く感じるんだろうなんて思っていました。ちなみに気温は21度。
体を温めるためにスロトレをやったのですが、どうも、いつもよりも力が入らない感じ。それでも、いつも通りトレーニングを終えた後は体がポカポカとしてきたので、あまり気にもしていませんでした。
3回目の排便で下痢に
昼食後から排便が2回あり、どちらも特に問題なし。
しかし、3回目の排便から下痢になりました。前回の記事で糖質制限開始から初めて下痢になったと報告したばかりなのに再び下痢になるとは。
その後もトイレには2回行って、どちらも下痢でした。その頃には、寒気ではなく体が熱くなってきました。食欲もいまいちだったので、夕食は魚の切り身とベーコンを10グラムほど、それとナスビの切れ端を2個ほど食べただけです。
この頃には、体調が悪くなった原因は割れた卵だと気付いていました。どうやら食中毒になったようです。
お腹も気持ち悪くなり、夕食で食べたものを嘔吐しそうな感じはあったのですが、逆流してくる気配はありません。これは、野菜や穀物をほとんど食べていないからですね。もしも、野菜をたくさん食べていれば、きっと、吐き出していたでしょう。タンパク質は胃酸ですぐに消化されてしまうので、逆流することはほとんどありません。なので、体調が悪いときに食事をする時は、野菜や穀物は厳禁、動物性のタンパク質を食べるようにしましょう。もしくは絶食ですね。
見た目で食中毒菌は見抜けない
今回の食中毒で、自分は何をやってるんだと思ったのが、割れた卵を見た目や匂いで安全だと判断したことでした。
このブログでも、以前に紹介したことがある青木皐先生の「ここがおかしい菌の常識」で、しっかりとそのことが述べられていたのですが、すっかり忘れていました。食中毒菌の代表に黄色(おうしょく)ブドウ球菌がいますが、今回の下痢はこの菌にやられたのかもしれません。
菌が一定量まとまって食品の中で増えるとエントロキシンという毒素ができてしまうのだ。人間にとって完璧な悪役だ。この毒素はいったんできてしまうと加熱して沸騰させても消えない。しかも始末の悪いことには、毒素のできた菌が食べ物に混ざっていても何のにおいもしない。ご飯ならご飯のおいしそうなにおいがして、おいしいご飯の味がする。だから平気で食べてしまう。(31~32ページ)
よくテレビで賞味期限が少々過ぎていても、見た目や匂いがおかしくなければ問題ないといったことを発言しているコメンテーターがいますが、そんなことはありません。無味無臭の食中毒菌を人間の嗅覚や視覚だけで安全かどうかを判断することはできないのです。
ちなみに今回食べた割れた卵は消費期限も2日過ぎていました。
苦しんだ後は気分スッキリ
今回の食中毒から回復するのに3日かかりました。その間も、スロトレはやっていたので、3年以上の継続記録は維持されています。でも、アームレッグクロスレイズを1セットで終えた日もあるので、いつも通りのメニューをこなしたわけではないのですが。
3日間の食事は、1日に1回湯豆腐を食べる程度。豚肉を入れて食べることもありましたが、ほとんど豆腐だけですね。
おかげで3日間で3kgも体重が減ってしまいました。さすがに今回の記事を書くまでには体重が回復しないだろうと思っていたのですが、どうにか食中毒前の体重まで戻りました。体調が戻ってからの食事は、いつも通りだったのに3kgも体重が増えるとは、人体の不思議ですね。
今回の食中毒から回復した時、体がとてもスッキリとしていました。肌が乾燥して荒れていたのですが、症状が一気に良くなっていました。
食中毒で苦しんでいたこと、食事量を減らしたことで、延命遺伝子(サーチュイン遺伝子)が働きだし、壊れた細胞や遺伝子を修復してくれたのでしょうか?よくわかりませんが、作家の五木寛之さんは、風邪をひいても薬に頼らずに自然に治すと体がスッキリとすると著書の「養生の実技」の中で述べていますので、そういうことなんでしょう。
また、今回の食中毒は下痢をしたものの腹痛はありませんでした。これも野菜や穀物といった消化に悪い食べ物を食べていなかったからだと思います。