食欲に負けても体型を維持することは可能

カーヴィーダンスで有名な樫木裕実さんが、「笑っていいとも!」にゲストとして出演されていました。

樫木さんは、49歳ということですが、体型がとても若いですね。普段は、体重を測ったりウェストを測ったりしないそうです。

ダイエットをしている人や今の体型を維持しようとしている人なら、誰だって体重くらいは測ると思うのですが、樫木さんは、そのようなことをせずに体型を維持されています。

しかも番組の中で、「自分は食いしん坊だから、たくさん食べる」といった内容のことをおっしゃっていました。

たくさん食べてるのに体型を維持できているということは、やはりカーヴィーダンスが効果があるということでしょうが、他に何かあるのではないかといろいろ考えてみました。

動いただけ食べるのが基本

まず基本的なことですが、食べた量と消費したり排泄したりして外に出した量が同じなら、太ったり痩せたりすることはありません。

食べた量=出した量

これを維持していれば体重に変化はないはずです。例外はあるかも知れませんが、これが基本でしょう。

樫木さんが太らないのは、このバランスが取れているからと考えられます。

彼女はプロのトレーナーなので、一般の人よりもたくさん動いているはずです。よく動くということは、エネルギーを多く消費しているということですから、標準的な食事量では痩せていってしまいます。

しかし体型を維持できているということは、樫木さんは、動いて消費した分を補給できるだけの食事量を維持しているということなのでしょう。

たくさん食べても太らないというのは、この辺りに理由がありそうです。

体型を維持する方法は2つしかない

よく食べてないのに太るとおっしゃる方がいますよね。

食べてないんだったら太るわけないと思うのですが、おそらく、このようにおっしゃっている方は嘘をついているわけではないでしょう。しかし、食事量が少なくても、1日の活動量が少なければ太ってしまいますよね。

そう、上のようにおっしゃっている方は活動量が少ない可能性があるのです。

もしそうなら、活動量を増やせば太っていくことはないでしょう。

逆によく動いているのに太っているという人もいます。こういった方は、滅多にいませんが、知り合いを観察してみると何人かいるはずです。

活動量が多いのに太るということは、それ以上に食事をしているということになります。消費量を補給して、さらに余分に食べているわけですから太るのは当然ですね。

結局、太らないように体型を維持する方法は、活動量を増やすか食事量を減らすかの2つの方法しかないということです。

もちろん筋トレをして基礎代謝を上げることで、太りにくい体にすることはできますが、これだってエネルギーを消費して筋肉を鍛えるという活動を行ったからそうなるわけで、何もしないで太りにくい体になったわけではありません。

食欲に負けてたくさん食べても、その分を運動で消費するなり排泄して出すなりしていれば太ることはないでしょう。むしろ活動量が多い分だけ筋肉がつくので、メリハリのある体になれますよね。

それにしてもカーヴィーダンスは体幹を鍛えるのに良さそうですね。有酸素運動でもあるので、スロトレ後に行うとダイエット効果が上がりそうです。

ちなみに私はカーヴィーダンスをやったことがなく、テレビで見ただけなので、どのようなものなのか語ることはできません。詳しいことは、樫木裕実さんのオフィシャルHPをご覧になってください。