ウォーキングやジョギングといった有酸素運動後にスロートレーニングを行うと効果が減ってしまうといわれています。
その理由は、スロトレ後に分泌される成長ホルモンの量が減るからです。だから、有酸素運動とスロトレを組み合わせるなら、最初にスロトレをしてその後で有酸素運動をした方が良いわけです。
しかも成長ホルモンは、脂肪分解効果があるので、スロトレをした後に有酸素運動をすると脂肪がよく燃焼されるので、ダイエットにも効果があります。
こういった理由から、私は毎日外出する前は必ずスロトレをしています。でも、先日、うっかりしていてスロトレをせずに外出してしまいました。
帰宅してスロトレをしても、大した効果がないので、その日はスロトレをしないでおこうかと思ったのですが、最終的には、帰宅して1時間ほど休憩した後、スロトレをしました。
習慣を崩さないことの方が大事
普段は、3メニューを2セットから3セット行っていますが、その日は、1セットだけにしておきました。
中途半端な量をやるくらいなら、やらない方がましという方もいらっしゃるでしょうが、やはり、スロトレを開始してから毎日休まずに続けてきたので、病気やケガといった特別な理由がないのにスロトレを休むのは、自分の中で許せないという気持ちがありました。
一度、大した理由もなく休んでしまうと、それが癖となって、今後も理由なく休むかもしれないので、ここはスロトレの効果は無視してとにかくスロトレをすることにしたわけです。
以前にも紹介しましたが、フェンシングの太田選手は、子供の頃から1日も休まずに練習を続けていたそうです。とにかくどんなに短時間であっても続けることが大切という考えを持っていたからです。
私もこの考え方は、とても大切なことだと思ったので、とにかくセット数や回数は少なくてもスロトレを毎日続けています。もちろん毎日筋トレをする必要はありませんが、1日おきや2日おきなど、自分が決めた筋トレのスケジュールを守ることが大切だと思います。
一度中断するとまた始めから
それと今まで継続してきたことを中断してしまうと、またスタートに戻ってしまうというのもスロトレを休まなかった理由のひとつです。
スロトレを開始して1年3ヶ月休まずに続けてきましたが、もしもここで止めてしまったら、自分のスロトレ継続記録はここで終わってしまいます。この記録を塗り替えようと思うとまた1年3ヶ月かかるということを考えると、さすがにスロトレを休もうとは思いませんでしたね。
単なる自己満足の世界ですが、続けるということはそういうことなんだと思います。
誰かに認められたいとかそういうことではなく、自分との闘いに負けるのが、何となく悔しいんですよね。きっと、ダイエットや筋力アップといった目的で運動を始める場合も、今の体型が自分で許せないといったことが理由なのではないでしょうか。
自己満足のために続けるなんて馬鹿らしいと思う方もいらっしゃるでしょうが、それで自分が納得できるのならそれで良いと思っています。
とりあえず、スロトレ継続記録が途絶えなかったので、自分としては、その日のトレーニングの効果が無かったとしても満足しています。