糖質制限に関してデマを流す人が多いです。糖質制限をしたことがない人が、そのようなデマを流すんですけどね。
でも、糖質制限をしていない人の発言が、すべてデマというわけではありません。例えば、糖質制限をすると、コレステロール値が高くなりやすいというのは、糖質制限をしている多くの人に当てはまりやすいです。だからと言って、不健康になっているかは別の問題です。
糖質制限が健康に良くないという言説の中に「糖質制限をすると痛風になりやすい」というものがあります。これは本当なのでしょうか。
糖質制限に関してデマを流す人が多いです。糖質制限をしたことがない人が、そのようなデマを流すんですけどね。
でも、糖質制限をしていない人の発言が、すべてデマというわけではありません。例えば、糖質制限をすると、コレステロール値が高くなりやすいというのは、糖質制限をしている多くの人に当てはまりやすいです。だからと言って、不健康になっているかは別の問題です。
糖質制限が健康に良くないという言説の中に「糖質制限をすると痛風になりやすい」というものがあります。これは本当なのでしょうか。
先日、糖尿病専門医が糖尿病にならないようにするにはどうしたら良いのかといった感じのことを解説しているネットのコラムを読みました。
その糖尿病専門医の方は、糖質制限をするとインスリンの分泌が減って、かえって血糖値が上がりやすくなるから糖質制限を長期間続けてはいけないと解説していました。糖質を食べなければ血糖値は上がらないんだから、血糖値が高いことが気になるなら糖質制限をするのが正解ですよね。いったいどういう理由で、糖質制限をすると血糖値が上がりやすくなるのか気になって、そのコラムの続きを読んでみました。
テレビの健康番組で、糖尿病の治療食として糖質制限食が認められたと紹介されていました。『糖尿病診療ガイドライン2024』に糖質制限食が掲載されたことで、そのように言われているのですが、積極的に糖質制限食を認めたとは言えないような記述になっています。
むしろ、糖質制限食はやめておけと言っているように読めるんですよね。
先日、テレビを見ているとアルロースが糖質の吸収を抑えるということを解説していました。アルロースは希少糖の一種で、食事の時に一緒に食べると食物中の糖質が腸から吸収されるのを妨げる働きがあることから、急激な血糖値の上昇を抑えられるとされています。
この辺りの理屈は、先に野菜から食べると、糖質の吸収が悪くなり血糖値が上がりにくいということと同じようなものです。すでに言い古された理屈であり、効果も怪しいので軽く聞き流すだけだったのですが、番組に出演されている専門家の方の話が良かったので紹介します。
今では、血糖値を上げないことが健康維持や肥満の防止に役立つことを多くの人が知るようになっています。そういうこともあり、ネット上で、血糖値を上げにくくする食事法を見る機会が増えています。
食べる順番をどうするかとか、何と組み合わせて食べると血糖値ががりにくくなるとか、いろいろな方法が提唱されていますが、どれも、血糖値が上がる食事であり、健康維持にも肥満防止にも役立ちそうな気がしません。はっきり言って、それらを実践するのは時間の無駄です。
ダイエットの常識とされているのはカロリー制限です。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば太るので、常に摂取カロリーは消費カロリー以下にしなさいというのがカロリー制限です。現代人で、この理屈を疑う人は少ないですね。
最近、以下の記事を読んだわけですが、カロリー制限を信じている限り、ダイエットがうまくいくことはないんだろうなと思いましたね。
体を動かすときには、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギーを体内で作り出さなければなりません。運動だけでなく、体内の様々な活動にもATPが必要とされますますから、人体では休むことなくATPが作られ続けています。
ATPを作り出すためには、糖質(ブドウ糖)、タンパク質(アミノ酸)、脂質(脂肪酸)のいずれかが必要となりますが、スポーツ界では、なぜか、糖質摂取を最も推奨しています。別に糖質を摂取しなくてもタンパク質や脂質を摂取していればATPを作り出せるのに不思議です。
脂肪を燃焼させる食材とか、テレビ番組で紹介されるじゃないですか。
きっと、その食材に含まれる成分が中性脂肪の分解に貢献することは正しいのでしょう。でも、その食材を食べなければ、身体に蓄えた中性脂肪を減らせないのでしょうか。
そんなことはないですよね。食事量を減らしたり、運動したりすれば、その食材を食べていなくても中性脂肪は減ります。さらに糖質制限をしていれば、中性脂肪は減少しやすくなります。
習慣化したいことのアンケート調査で、総合1位となったのはダイエットだとネットニュースで紹介されていました。
2位が早寝早起き、3位が規則正しい生活、4位が筋トレと続いています。健康に注意しようとの意識はあるけども、なかなか実現できていないといった感じでしょうか。
ダイエットに関しては、今より痩せたいというのはもちろんですが、痩せた状態を維持するのが困難というのが多くの人の悩みなのでしょう。だから、ダイエットを習慣化したいと望んでいるのだと思います。
先日、テレビの健康番組で、反応性低血糖症のことが解説されていました。
反応性低血糖症は、食後に急激に血糖値が上がり、その後、インスリンが分泌されることで、一気に血糖値が下がって、眠気、めまい、頭痛といった症状が起こるものです。機能性低血糖症とも呼ばれていますが、厳密には反応性低血糖症と区別されているようです。
反応性低血糖症は、食後に急激に血糖値が上がることで起こるのですから、糖質制限をすれば起こらなくなります。でも、その健康番組では、糖質制限をしている人が糖質を食べた時に起こりやすいと説明されていました。