この前、とある神社の境内を歩いていると、痩せ細った野良ネコがいました。
生後3ヶ月くらいだと思いますが、体長は大人のネコより少し小さいくらいです。
近くに寄っても逃げることなく、それどころか足元にすり寄ってきました。どうやら人に慣れているようです。しかし、飼いネコということはなさそうです。
その野良ネコの痩せ具合は、かなりのもので、足は骨と皮しかないくらい、体は板のように平べったく、腰の厚みは2cmほどしかなかったのではないでしょうか。とにかく、こんなに痩せていて生きているのが不思議なくらいでした。
でも、じっくりそのネコを観察していると、あることに気づきました。
それは、毛艶が良いことです。