デスクワーク時の足の冷え対策に立つ湯たんぽを試してみたよ

デスクワークの仕事をされている方の中で、冬になると足が冷えるという方は多いのではないでしょうか。

膝より上の部分は膝掛を使えば、温めることができるのですが、膝下からつま先にかけては、なかなか温めるのが難しいですね。特に私は、窓際で仕事をしているせいか、つま先辺りが冷たくなります。

以前につま先の冷え対策にストレッチを紹介しましたが、やはり、温まっているのは一時的なので、仕事中に何度もストレッチをする必要があります。もちろん、長時間、椅子に座りっぱなしよりは、こまめに立って、軽く体を動かした方が血流が良くなるので、ストレッチはおすすめなのですが、できることなら足が冷えにくい状態を維持しておきたいですね。

ということで、何か良い方法はないものかとホームセンターのチラシを見ていたところ、「立つ湯たんぽ」なるものを発見したので、さっそく買って使ってみることに。

湯たんぽ周辺は温まる

下の写真に写っているのが、立つ湯たんぽです。

立つ湯たんぽ

高さは大体30cmほどで、お湯が2.6リットル入ります。

耐熱温度は110℃なので、沸騰したお湯も入れることが可能です。でも、湯たんぽが熱くなるので、沸騰したお湯は使わない方が良いでしょう。

使用できる年数の目安は3年です。

値段は約600円でした。

沸騰するちょっと前のお湯を満タンに入れて、足元に置いてみたところ、湯たんぽ周辺10cm程度の範囲が温かくなりました。足の間に置けば、すねの内側がポカポカと温まってきたので、まずまずの効果はありますね。

ただ、つま先は、期待したほど温まりません。

使わないよりは良いのですが、ただ足の近くに置いているだけでは、思ったほどの効果はありません。

ということで、湯たんぽを寝かせて、その上に足を置いてみました。さすがに直に湯たんぽに触れると、つま先も温かくなりますね。

つま先が冷えてきたと感じた時は、湯たんぽにくっつけることにしましょう。

使用している時に気になるのが、お湯が漏れないかどうかということ。

フタは、しっかりと閉まるので、問題はなさそうですが、プラスチック製なので、耐久性に不安がないとは言い切れないですね。

フタ

湯たんぽの変形を防ぐためには、お湯を満タンに入れる必要があるので、中途半端な湯量で使用しないようにしています。

職場でお湯を使えるという方は、立つ湯たんぽも冷え対策の候補に加えてみてはいかがでしょうか。ただ、あまり期待しない方が良いですよ。ないよりはある方がましという程度に考えた方が良いですね。

でも、電気代の節約にもなりますから、足の冷えで悩んでいる方は、一度、試してみてください。

他に足首に巻くタイプのカイロも、まずまず足の冷えを予防するのに役立ちましたよ。