以前に筋トレを1日2回するとどうなるのかという記事を書きました。この時は、理論上、同じ筋肉を鍛えないのなら、1日2回でも問題ないということを紹介しました。
そこで、20日間、朝と夕方の2回スロートレーニングを行ってみたので、今回は、その結果を報告します。
筋肉痛になりやすくなった
今までは、3メニューを2セット外出前に行っていました。それを朝1メニュー、夕方2メニューに変更しました。
20日間毎日、朝と夕方の2回スロトレを実施できたわけではないのですが、16日は1日2回スロトレを行うことができたので、20日間の結果報告の内容には問題ないでしょう。
まず、1メニューと2メニューに分けたことで、1回あたりのトレーニング時間が短くなりました。それが、物足りなく感じたので、今まで2セットだったのを3セットに増やしました。毎日3セットではありませんでしたが、8割くらいの日数は3セット実施しました。
1日2回のスロトレに変更して2日くらいは、鍛えた部位が筋肉痛になりましたね。
これは、セット数を増やしたこともその理由なのでしょうが、インターバルが短くなったことの方が大きいように感じます。
従来なら、プッシュアップ→クランチ→アームレッグクロスレイズという順番でメニューをこなしていました。この場合だと、プッシュアップで疲れた腕の筋肉が、クランチとアームレッグクロスレイズをしている間に回復してきて、2セット目でも、それほど苦しまずにプッシュアップをできます。
でも、朝と夕方の2回に分けてスロトレをする場合、インターバルが短くなるので、疲労が残った状態でトレーニングをすることになります。すると、やはり翌日に筋肉痛になるわけです。
筋肉痛になるということは、それだけ筋力アップしているということなので、1日2回に分けてスロトレをする方が効果があるように思えますね。
オーバートレーニングになる危険も
ただ、1日2回スロトレを行うようになってから、疲労の回復が遅くなったように思います。
今までなら、1日休めば全く問題なかったのですが、最近では、筋肉を1日休ませてもまだ疲れが残っているような感じです。それほど疲れがたまってるわけではないのですが、動きが重たく感じますし、普通に歩いていても太ももやふくらはぎの筋肉が張っているように思いますね。
知らず知らずのうちにオーバートレーニングになってしまって、筋肉が弱ってしまうのは良くないので、筋肉の状態を確認しながら、2セット行うか3セット行うか決めようと思います。場合によっては、完全休養した方が良いかもしれませんね。
とは言え、今のところは、1日2回のスロトレを続けていくつもりです。今後は、セット数を増やすのではなくメニュー数を増やすことも考えた方が、良さそうですね。