春になって気温が上がってくると、スロトレ中にジンワリと汗をかくようになってきますね。汗が滴るほどに暑いと、スロトレをやるのが苦痛に感じるのですが、3月の陽気ならちょうど良い感じです。
寒い冬から春になると、自然と活動的になりますが、スロトレ中の動きもやはり違いを感じます。
初動から動きが滑らか
冬の寒い時期にスロトレをしていると、最初の1回目の動きが固く感じます。
例えば、プッシュアップ(腕立て伏せ)の場合だと、1回目に体を持ち上げる時、滑らかに肘が伸びていかないような感じで、体がとても重たく感じます。でも、3回から5回続けていると、次第に肘の動きが滑らかになり、それに伴って体を持ち上げやすくなってきます。
6回目から10回目になると、徐々に腕が疲れてきて、再び体が重たくなってきますが、肘は滑らかな状態を保っています。
これが寒い冬の場合です。
でも、気温が暖かくなってくると初動から動きが滑らかです。
プッシュアップの1回目も肘の固さを感じずに滑らかな動きで、体を上げることができます。体が滑らかに動くと、何となく疲れにくいような感じがするので、動きをさらにゆっくりにして負荷を強めたくなりますね。
これは筋力アップにとっては、良い兆候だと思います。
体内の老廃物が燃焼している感じ
気温が暖かくなって、体が動きやすく感じるのと同時に体を動かしていると、体内の老廃物が燃焼されやすくなっているようにも感じます。
これは、ただ感じるだけなので、実際にそうなのかどうかはわかりませんが、歩いていると、体がきびきびと動いて、とても軽く感じます。
冬の寒い時期は、そんなに体が軽く感じなかったのですが、気温が上がってくると、歩くスピードが速くなってきて、それにつれて徐々に体も軽く感じるようになりました。
冬は、基礎代謝が上がるのでダイエットには効果的な季節と言われていますが、実際に冬に痩せると実感する人が少ないのは、寒さで体がきびきびと動かず、エネルギーの消費が減ってしまうからなのかもしれませんね。
春は、体を動かすのにちょうど良い気候なので、この時期に集中してスロトレをすれば、筋力アップやダイエットに効果がありそうな気がします。少々エクササイズしても、汗だくになるということもないので、スロトレ後に汗でべたべたになるといった不快感もありません。
とにかく体が動きやすい春にスロトレをして、その後にウォーキングなどの有酸素運動をしておけば、冬よりも引き締まった体になるのではないでしょうか。