腹筋を鍛えている時のお尻の擦れ対策

クランチにしろニートゥチェストにしろ、腹筋を鍛えるトレーニングをしていると、お尻の尾てい骨が床に擦れて痛くなることがあります。人間がサルだった時代に尻尾が生えていたと思われる部分の少し飛び出た骨ですね。

エクササイズ中に筋肉よりもお尻の擦れの方が気になって、動きが雑になるという方もいらっしゃることでしょう。

そこで、今回は、私が実際にやっているお尻の擦れ対策を紹介します。

お尻に座布団もしくはスリッパを敷く

対策は非常に簡単です。

クランチやニートゥチェストをする時にお尻に座布団やスリッパを敷いて、お尻の出っ張ってる骨が床に直接触れないようにするだけです。

ただこれだけの工夫で、お尻が擦れて痛くなるということがなくなるので、試してみてください。

スロトレを始めて2年近くが経ちますが、この方法に気付いたのは、つい半年ほど前です。こんな簡単なことなのに気づかいないなんて、我ながら普段は頭を使ってないんだなということがよくわかりました。

毎回、腹筋を鍛える時は、床にお尻が擦れていたためか、出っ張っている骨のあたりとお尻のほっぺたがザラザラとしたサメ肌になってしまいましたよ。

サメ肌が治り始めた

スロトレで腹筋を鍛えている限りは、座布団やスリッパをお尻に敷いても、多少の擦れはあるので、お尻のサメ肌は治らないだろうと思っていたのですが、最近になって、ザラザラが解消され始めているのに気づきました。

気付いたのは1ヶ月ほど前です。

お尻のほっぺたは完全につるつるに治っています。尻尾の付け根の出っ張ってる骨のあたりは、まだザラついていますが、以前よりも格段に良くなっています。

座布団やスリッパだけの効果ではないように思うんですよね。

それでいろいろと考えてみたのですが、おそらく、3ヶ月前に糖質制限を始めたことが理由なんじゃないかと。

糖質制限をすると、血流が改善されるので、肌がきれいになるということはよく言われています。糖質制限実践者の体験談なんかでも、そんなことがよく出てきます。

私も糖質制限を始めて体が疲れにくくなりましたし、暑さにも強くなったことを実感していたので、体に良い変化があらわれているのでしょう。

お尻のサメ肌が治りつつあるということも、その効果のひとつだと思われます。

そう言えば、寝ている時につい舌を噛んでしまうことがたまにあるのですが、以前は、それが口内炎になって10日くらいは痛い思いをしていたけど、糖質制限を始めてから口内炎にまで発展することがないですね。

口腔内の虫歯菌や歯周病菌は糖質をエサに繁殖するので、糖質制限は、これらの細菌の数を減らしているのかもしれません。口内炎は細菌に感染しておこるものですからね。

とりあえず、このまま腹筋を鍛える時は座布団かスリッパをお尻に敷いて、糖質制限を続けていれば、そのうち、お尻の出っ張り部分のザラつきもなくなることでしょう。