逆立ちは、なんだかんだ言っても腕力が重要。プッシュアップで鍛えること。

続けてますよ。逆立ち。

毎日、寝る前に30秒から1分ほど逆立ちをしていますが、もう1年以上になりますね。最初は、バランスを取れずにすぐに倒れていたのですが、最近は、バランスが崩れてきたときにどうやって踏ん張れば良いか、そのあたりのコツを掴んできたので、割と長い時間、逆立ちできるようになっています。

バランスを崩さないようにするには、なんだかんだ言っても腕力が重要だと再認識しました。

力技でバランスを保つ

逆立ち中にバランスを保つためには、なんとなく平衡感覚が大切な気がしていましたが、最近ではそうでもないのではと思い始めています。

どんなに平衡感覚が優れていても、腕の力が弱ければ、ちょっとしたアンバランスで、すぐに倒れてしまいます。でも、腕力が強いと、そもそもバランスが崩れにくいということに気づきました。

逆立ちを始めた頃は、スロートレーニングで行うプッシュアップ(腕立て伏せ)は、1セット10回を2セット行っていました。それが、現在では、3セットまで増やしています。そのおかげて以前よりも腕力が強くなり、逆立ち中にバランスを崩しにくくなっています。

バランスが崩れなければ、そのままずっと逆立ちを持続できそうな感じなのですが、長時間逆立ちをしていると頭に血が集まってきて苦しくなるので、腕は疲れていなくても逆立ちを中止することがあります。とは言え、そんなにうまくバランスを取れることは稀なんですけどね。

逆立ち中にバランスを崩した時でも、倒れそうになる方向に向かって手の平に力を入れれば安定した状態に戻すことができます。しかし、これはかなりの力技なので、腕力が弱いとバランスを保つことが難しいです。でも、これができないと長い時間、逆立ちを続けられないと思います。

バランス感覚は続けることで養われる

逆立ちを続けていてわかったことは、最初はうまくバランスが取れなくても、続けているうちに自然とバランスを保つことができるようになるということです。

平衡感覚は生まれ持った才能だと思っていましたが、そのようなことはなさそうです。ある程度は生まれつきの才能も関係があるのかもしれませんが、ほとんどの人は、逆立ちを毎日続けているうちにそれなりにバランスを取れるようになると思います。

今のところ、私の場合、上手く逆立ちができた時は30秒近く体勢を維持できるようになっています。でも、10秒も静止できずに倒れることもよくあるのですが。それでも、逆立ちを始めた時は10秒もバランスを保てそうな感じではなかったので、自分としてはかなりの進歩だと思っています。

しかし、中途半端に逆立ちができるようになってくると、今度は逆立ちできるようになってやろうという気持ちが薄れてきて、最近では、あまり真剣に練習に取り組まなくなっていますね。別に逆立ちができなくても、何も困らないのでやめてもいいのですが、せっかく上手になり始めているので、この辺りでもう一度、真剣に逆立ちに取り組もうと思っています。

スロトレもそうですが、何事も続けることが大切。毎日、短時間でも逆立ちをすることで、知らない間に上手になっていることでしょう。そのためには、普段からプッシュアップで腕力は鍛えておかなければならないでしょうが。