スロトレ3年8ヶ月経過報告。糖質制限開始からちょうど2年。

初夏にしては暑い日が多かった2015年5月。

急な気温の上昇で、体調を崩されている方もいらっしゃるでしょうが、今のうちによく汗をかくようにしておけば、7月や8月の暑さのピークを乗り切れるはずです。そのためにも、コツコツとスロトレをして、体を暑さに慣らしていくのが良さそうですね。

毎月1日に行っている定例報告ですが、今回は1日早い5月31日にこの1ヶ月間のスロトレの成果を報告します。

最近1ヶ月の報告

2015年5月30日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=58kg
  • 体脂肪率=13%
  • ウェスト=74cm

体重、体脂肪率、ウェストすべてが先月と同じです。

体重は増加傾向にあり59kgを超えることもあります。でも、体脂肪率はやや低下傾向で、12%と13%を行ったり来たりしています。先月までは14%や15%になる日もあったのですが、この1ヶ月間では14%以上になる日はありませんでした。とは言え、毎日、体重も体脂肪率も計っているわけではないのですが。

体脂肪率が低下傾向にあるのは、ラードを食べるのをやめたことが理由と思われます。

先月までは30g~40gほど、毎日ラードを食べていました。この1ヶ月は、ラードが無くなったこともありほとんど食べていません。代わりに落花生をよく食後に食べています。殻つきの落花生を20個ほど食べるので、豆は約40粒食べていることになります。

バターピーナッツの方が安くて財布に優しいのですが、落花生は殻をむく手間がかかるので食べている途中で嫌になり、バターピーナッツほど一度にたくさん食べないですね。食べ過ぎないようにするには、バターピーナッツよりも落花生の方が良いかもしれません。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

2015年5月31日時点の腹筋です。

2015年5月31日の腹筋

前回の腹筋の写真よりもスッキリしているように見えます。

この調子で体重を増やしていけば細マッチョになれそうですが、あと8kgの増量にはまだまだ時間がかかりそうです。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。プッシュアップは右荷重1セット、左荷重1セットの後、通常のプッシュアップを1セット実施しています。また、アームレッグクロスレイズの後にバックエクステンションを1セット追加しています。

スクワットは、両膝を床について背中を後ろに反りながら膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを2セットもしくは3セット行っています。

5月はサボり気味だったので、プッシュアップは2セットしかしていません。アームレッグクロスレイズの後のバックエクステンションも、ほとんどやってなかったですね。気温が上がってスロトレがきつく感じる日が多かったので、5月は控えめにしておきました。無理せず継続することが私のスタイルなので、これで構わないと思っています。

スロトレは、やめずに続けることが重要ですからね。

糖質制限開始から2年が経過

今年の5月で、糖質制限開始から2年経ちました。

2年というのは結構重要な期間でして、私が糖質制限を始めた頃は、短期間の糖質制限なら安全だけど長期の糖質制限は危険だと述べている医師の方がたくさんいました。おそらく、現在も糖質制限に否定的な意見を持っている方は、長期的に炭水化物(糖質)摂取を極端に少なくすることは、体に良くないと考えているはずです。

そして、糖質制限否定派の人たちは、短期間の糖質制限とは2年以内の糖質制限だと言っています。

だから、まずは2年を目標に糖質制限を行ってきたわけです。

でも、大切なのはこれからです。2年間の糖質制限は安全だと否定派の人たちも言ってます。私は、何年続けても問題ないと思っています。むしろ、糖質制限は体に負担をかけない食事なので、続ければ続けるほど体にとって良いはずです。

これからも糖質制限を続けて何の問題もないことを証明します。2年以上糖質制限を続けても体に悪影響がないというデータが増えれば増えるほど、世の中が糖質制限を受け入れやすくなるでしょう。

さて、下のグラフは、このブログを始めた2012年6月から2015年5月末までの私の体重と体脂肪率の推移を表したものです。

スロトレと糖質制限のグラフ

糖質制限を開始した2013年5月から一気に体重が減少しているのが、よくわかります。

途中でほぼ横ばいになったのは、体が糖質制限に慣れてきたからなのでしょうね。詳しいことはよくわかりません。ただ、体重が落ち続けて61kgから52kgまで痩せた時には、まずいと思い、これ以上痩せないようにしないといけないなとは思いました。

2014年11月から体重が増加し始めているのは、間食でピーナッツを食べたり、ラードを食べるようにしたからです。

ピーナッツには重量の1割程度の糖質が含まれています。なので、ピーナッツを間食している時の体重の増加が糖質によるものなのか脂質によるものなのかわかりません。ちなみにピーナッツは重量の半分ほどが脂質です。

2015年1月末頃から、ピーナッツではなくラードをフレッシュチーズに混ぜて食べるようにしました。ラードは重量のほとんどが脂質ですから、ここからの体重の増加は脂質の影響だと考えられます。ただ、冬は体重が増えやすい時期ですから、ラードだけが体重の増加の理由ではないでしょう。

上のグラフを見て、リバウンドしていると思う方もいるでしょうが、まったくリバウンドしていませんよ。

リバウンドは、元の体重以上に太ってしまうことですから。現在の私は糖質制限開始前よりも体重が少ないので、糖質制限はリバウンドするというにはなりません。また、体重の増加は、意図的にピーナッツやラードを食べたことによるものです。もしも、これらを食べていなければ、今も体重は54kg程度でグラフが右方向に横ばいになっていたと思います。

今後も、体重は66kgまで増やすつもりでいますから、グラフは右肩上がりになるでしょう。でも、それはリバウンドとは違います。

中年になって太るのは当たり前ではない

私も中年のおっさんと言われる年代なのですが、同世代の友人や知人で、若い時から体重を維持しているのは2人に1人ほどですね。

若い時に太っており、ダイエットを頑張って体重を落とし、現在もその当時よりかは痩せているという人はいます。

でも、そうでなければ多くの友人や知人は、若い時よりも太っています。顔もむくんできて、若い頃は顎のラインがシュッとしていた逆三角形の輪郭が、今では四角形になってきています。中には正三角形になっている人もいますよ。

中年のおっさんが、2年間糖質制限をすれば若かりし日の体型に戻るでしょう。しかし、今のままこれから2年間、米やパンを常食すれば、さらなる体重増加は免れません。

でも、彼らが糖質の過剰摂取をやめることはそうそうないでしょう。中年のおっさんは、年々太り続けるのが当たり前だという固定観念がある限りは。

世の中に糖質の過剰摂取は健康に良くないという情報が、もっと出回れば、米やパンを控える人が出てきそうですが、そうなるためには、まだ少し時間がかかりそうですね。