腹筋がつったら背中を反らすと治る

地べたに股を広げて座り、上体を前に倒すストレッチがあるじゃないですか。最近、それを毎日やってます。胸が床にペターとくっつくのが目標ですが、そう簡単にはできませんね。

子供の頃は頭が床に付くくらいの柔らかさだったのですが、大人になると体が固くなって、上体を前に倒しているつもりでもほとんど床に対して90度から動かない状態になってしまいました。今は、上体を前に倒せるようになりましたが、まだ肘も床に付かないので、これからも時間をかけて徐々に体を柔らかくしていくつもりです。

無理すると腹筋がつる

股を開いて上体を前に倒すストレッチは、無理すると腹筋がつることがあります。

なので、体が固い人はほどほどに前に倒すのが無難です。腹筋がつると悶絶するほど痛いですからね。そのうち治るだろうと思って放置していると、さらに腹筋がよじれて、見た目に形が変だとわかるくらい腹筋が変形します。

他にも、足の付け根を痛めることがありますから無理は禁物です。

しかし、そんなに無理していないのに腹筋がつることがあります。たぶん、体の倒し方が微妙に悪かったのでしょうね。油断していると、腹筋をつりますから、上体を前に倒すのは慎重にやりましょう。

腹筋がつったら背中を反れ

腹筋がつると、その痛さから、つい前かがみになってしまいます。お腹が無理やり上体を前に倒そうとしているような感じで、それに逆らわずに背中を丸めてしまうと、さらにひどくなります。

股を開いて上体を前に倒した時に腹筋がつった場合は、すぐにうつぶせに寝転んで、背中を反ってください。スロトレをしている方だと、クランチニートゥチェストの後のストレッチと言えば、すぐにわかると思います。

たったこれだけで、何もなかったかのように腹筋が元に戻ります。痛みもすぐになくなりますね。

腹筋以外でも、つった時にしていた動作とは逆方向につった部位を動かすと治ることが多いです。足の指がつった時、ふくらはぎがつった時は、つった瞬間の動作を思い出しましょう。そして、その時とは反対の方向につった部位を動かしましょう。

私がふくらはぎをつる時は、足に力を入れている時が多いですね。この場合は、どの方向に足を動かせば良いのかわからなくなりますが、とにかくいろんな方向に足を動かして痛みが楽になる動作を見つけるようにしています。

体がつる時はいきなりですから、冷静な判断ができないことがありますが、とりあえず、つった時と逆方向に体を動かしてみると解決しやすいですよ。