スロトレ6年9ヶ月経過報告

梅雨もそろそろ終わるのかな。

最近、急に暑くなってきて夜が寝苦しくなっています。梅雨が早く終わると、その分だけ夏が長くなり暑い日が増えるので辛いですね。糖質制限を開始してから暑さに強くなったとは言え、暑さを感じないわけではないので、暑い日が長くなるのは勘弁してほしいのですが。

毎月はじめに報告しているスロトレの成果ですが、7月1日はブログを更新できないかもしれないので、今回は1日早く報告します。

最近1ヶ月の報告

2018年6月29日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=57kg
  • 体脂肪率=11%
  • ウェスト=73cm

先月よりも、体重は1kg増加、体脂肪率は3ポイント低下、ウェストは1cm太くなりました。

先月は下痢の影響で体重が減っていたので、今月はそれが戻った感じです。体脂肪率が一気に下がったのは暑さのせいでしょうかね。7月、8月とこれから暑い日が2ヶ月は続くので、体重を減らさないように意識的に食事量を増やすつもりです。

痩せたい人にとっては、夏は体重が減りやすく、体脂肪率も下がりやすいので良い季節だと思いますが、無理して食事量を減らすと夏バテするかもしれませんから注意しないといけませんね。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

あと9kgも太らないといけないので、夏に痩せないよう、踏ん張らなければなりません。

6月30日の腹筋です。

2018年6月30日の腹筋

体脂肪率が下がったためか、脇腹が先月よりもスッキリした感じがします。

ウェストは1cm太くなったんですけどね。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップとニートゥチェストは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。また、カーフレイズは1セット15回を2セット行っています。

回数もセット数も変更なしです。夏の間は暑いので、セット数を減らすかもしれません。

白米の常食が体を小さくする

先日、山岡荘八の小説「徳川慶喜1巻」を読んでいて興味深い記述を見つけました。

徳川慶喜は、江戸幕府最後の将軍で、今から約160年前に実在した人物です。徳川慶喜は、当時としては珍しく豚肉をよく食べていたそうです。

上記小説の中で興味深いと思ったのは、徳川慶喜と家臣の平岡円四郎が豚について話をしている部分です。

「そもそも日本人の体軀は小さくなり過ぎた。これはの、白米を常用するようになった故だとお父上の研究じゃ。カスという字は米偏に白と書く。人間が粕ばかり食うて小さくなる。小さすぎるゆえ、夷人どもに侮られる」
「たしかに」
「夷人どもが食するものを日本人が食せぬはずはあるまい。これはな、一度に十匹以上の仔を産んで、すぐに大きくなってゆく。今後は鼠算と云わずにトンザンと申せ」(289ページ)

徳川慶喜の父は、水戸藩主の徳川斉昭で、その斉昭の研究によると日本人の低身長化の原因は白米を日常的に食べるようになったからだということです。

上の会話は、山岡さんの創作なのかもしれません。でも、山岡さんがこの作品を書いている時代は、米よりも肉が健康的だと考えられていたのではないでしょうか。ちなみにWikipediaによると、山岡さんが「徳川慶喜」を発表したのは1974年だそうです。

戦後、日本人の平均身長は伸び続けています。米よりも肉をよく食べるようになったからでしょう。体内でタンパク質合成を行うためにも、動物性食品から良質なタンパク質を補給しなければなりませんから、肉食が米食よりも健康的なのは言うまでもありません。

でも、最近は、やたらと和食が健康に良いと言われ、日本人は米を食べなければならないと主張する人がいます。米中心の食事だと、体は小さくなり、お腹だけがポッコリ出てしまいますよ。

図録▽日本人の平均身長・平均体重の長期・超長期推移を見ると、日本人は弥生時代から明治時代まで一貫して平均身長が低くなっています。

江戸時代には、平均すると1人当たり3合弱の米を毎日食べていたと計算できます。米はお酒や調味料の原料に使われてもいましたから、そのまま食べる量はもっと少なかったでしょうけども。

平均身長の推移を見るだけでも、和食が健康食ではないとわかります。しかし、21世紀に入って以降は、和食が健康食だと盛んに言われるようになっています。日本が世界一の長寿国となったからでしょうか。でも、日本人の平均寿命が延びた理由は、衛生状態が良くなったとか医療が発達したとか、そういったことも関係していますから、どれが最も寿命の延長に寄与しているかはわかりません。

ただ一つ言えることは、低栄養な米で空腹を満たしている限り、ビタミンやミネラルの必要量を摂取することは極めて困難だということです。

参考文献