スロトレ7年経過報告

9月は自然災害が多い月で、各地で甚大な被害が出ました。私の住んでいる地域も台風被害がものすごく、折れた木々が散乱したり、ビルの壁や窓ガラスが落下したりとひどい状況です。

ただ、7月、8月と非常に暑かったのが、9月は台風の影響からか涼しい気候になったことは助かりました。おかげで、9月に入ってからは、ほとんど冷房器具を使いませんでしたよ。

それでは、1ヶ月間のスロトレの成果を報告します。

最近1ヶ月の報告

2018年9月30日時点の基本情報は以下の通りです。

  • 身長=177cm
  • 体重=56kg
  • 体脂肪率=13%
  • ウェスト=72cm

体脂肪率が2ポイント上昇した以外は先月と同じです。涼しくなったので、体重が増えるだろうと思ったのですが、油断をしていたら減ってしまいそうな感じでした。そう言えば、脂質の摂取量が少なかったので、それが原因でしょうね。

以前は、水切りヨーグルトにラードを30グラムから40グラムほど加えて食べていたのですが、9月はラードを加えずに水切りヨーグルトだけを食べる日が多かったので、1ヶ月単位で見ると脂質摂取量が結構減っていたのでしょう。

なので、9月の終わり頃から再びラードを活用しています。

なお、私が目指している細マッチョの基準は以下の通りです。

  1. ウェスト/身長=0.45未満
  2. BMI=体重/(身長×身長)=21以上24未満

そして、私が細マッチョとなるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ウェスト=79cm未満
  2. 体重=66kg以上75kg未満

この目標も、ただ書いているだけの状況ですね。

10月1日の腹筋です。

2018年10月1日

先月より脇腹が膨らんだ気がします。

最近1ヶ月間のメニュー

最近のスロトレメニューは以下のとおりです。

パターン1

  1. プッシュアップ
  2. ニートゥチェスト
  3. アームレッグクロスレイズ

パターン2

  1. スクワット
  2. ヒップリフト
  3. カーフレイズ

パターン1とパターン2を毎日交互に行っています。セット数は1メニュー10回を2セット。日曜日は1セットにとどめています。スクワットは、両膝を床についた状態で背中を後ろにそらして膝の曲げ伸ばしをするニー・エクステンションを行っています。なお、アームレッグクロスレイズの後はバックエクステンションを1セット行っています。

ニー・エクステンションは1セット目を15回、2セット目を10回行っています。プッシュアップとニートゥチェストは1セット目を13回、2セット目を10回にしています。また、カーフレイズは1セット15回を2セット行っています。

9月は、上記メニューをほぼ毎日こなしました。たまに1セットだけにする日もありましたけどね。

スロトレの効果

スロトレを始めて今月でちょうど7年になります。

スロトレの効果は、スロトレ完全版に書いてあるようにダイエット効果は高いです。「太りにくい体を作る」みたいなことが書いてあったと思うのですが、確かにそうだなと感じます。太りにくい生活習慣になると言った方が正確かもしれません。私は、毎日15分くらいしかスロトレをやってませんけど、スロトレを始めてから体脂肪が増えていくということはないので、この程度のトレーニングでも太りにくくなります。

ただ、私は、よく歩きますから、それも体脂肪が増えない理由です。スロトレ完全版にも、スロトレ後に細切れでも良いので有酸素運動を加えると体脂肪を減らしやすいと書いています。

あと忘れてはならないのが糖質制限ですね。米やパンなど炭水化物(糖質)が多く含まれている食品を毎日食べていては、脂肪は減るどころか増えていきます。米も小麦も、きっぱり食べないのが理想ですが、いきなりは難しいでしょうから、少しずつ減らすと良いでしょう。

これもブログで何度も書いていますが、自重中心のスロトレでは筋肉を大きくするのは難しいです。大きな体を作るのであれば、ジムに通って高強度の筋トレをした方が良いです。

スロトレは負荷が少ないので、ダイエットや健康維持の目的で、女性や高齢者の方がするのに適していると思います。

懸垂

今年の6月下旬に背の高い鉄棒がある公園の前を通りかかった時、何気に懸垂をやってみようと思いました。

高校時代は、懸垂を12回か13回できたのですが、さすがにその時とは体力が違うので、そんなに回数はできないだろうけど、当時の半分くらいはできるんじゃないかと思いチャレンジすることに。

そうしたら、たったの2回しかできませんでした。しかも、2回目は、それを1回としてカウントしていいのかというくらいしか体が上がりませんでしたから、1回半といったところです。

プッシュアップ(腕立て伏せ)をしているから、そんなに腕の筋肉は衰えていないだろうと思ったのですが。でも、よくよく考えてみると、プッシュアップが押す力を鍛えるトレーニングに対して、懸垂は引く力を要求されますから、どんなにプッシュアップをがんばっても懸垂の回数を増やすことはできないと気付きました。

その後、3日か4日間隔で公園で懸垂をするようにしました。すると9月に入ると、懸垂が7回までできるようになりました。懸垂のためにトレーニングはしていません。ただ、公園に立ち寄った時に懸垂をするだけです。それくらいでも、筋肉は付くものだなと感心したものです。

そう言えば、一度鍛えた筋肉は記憶されるというマッスルメモリーという理屈があることを思い出しました。この理論は、正しいのかもしれませんね。

今後も、公園に立ち寄った時には懸垂をしようと思います。10回くらいできるようになるでしょうか。

野人さんがネイチャーに載った

野人エッセイすというブログを運営している野人さんが、科学雑誌のネイチャーに掲載されたそうです。

野人さんは、動物性タンパク質が90%という食生活をしているとおっしゃっており、炭水化物は人間の食性とは無縁だとも述べています。60歳を超えていらっしゃるようですから、糖質摂取量の極めて少ない食事を60年くらい続けていることになります。

野人さんは、糖質制限という言葉は使いませんが、その食事内容は糖質制限です。まったく糖質を食べないわけではなく、野生のイノシシや天然の魚を捕まえて、丼ものにして食べることもあるようです。でも、米を食べた後は睡魔に襲われるとおっしゃってますね。

野人さんによると、病不調の原因は、必要なことをしなかったか、余計なことをしたかのどちらかだと。何が体に良い食材で何が体に悪い食材かといったことは関係なく、食事で生命エネルギーを得ることが大切と述べています。

養殖の豚も、野生のイノシシも、カロリー、成分、養分に違いはないのに野生のイノシシを食べた人は元気になります。これは、生命エネルギーの差ではないかと。

ネイチャーに掲載された論文には、”Yajin”と書かれているそうですよ。原人さんが、わざと”Yajin”と書いたみたい。

砂漠を緑化してしまうんですから、野人理論はすごいですね。実行した原人さんも立派です。